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読者を無視する文章ってカッコいい

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
ブロガーのぶたぱぱです。


「文章は読者の目線で書きましょう」


これ、よく言われるじゃないですか。

ライティングの勉強を少しでもかじった人は聞いたことがあるはず。

だからこそ、「読者は何を知りたいのだろう?」「読者の検索意図ってなんだろう?」「この文章のペルソナは?」ってブロガー達は悩んでるわけですよね。


「文章は読者の目線で書きましょう」

私自身、これは正義だと思ってます。
この感覚が無いと、文章で稼ぐことはできないとすら思ってました。


・・・・が、根本的に間違ってたみたいです。

正確には間違ってたというよりも、全然違う世界がありました。



この別世界に気づいたキッカケ、それは、社会派ブロガーとして有名なちきりんさんのVoicyです。

本も出版されてる超有名ブロガーですよね。


このちきりんさん、本の出版を依頼される時に「ちきりんさんの〇〇の本、読みたい人多いと思いますよ!」って説得されても、全く響かないそうです。

理由は、そもそもちきりんさんは「求められる文章」を書いていないから。

「自分が書きたい文章」を書いているだけだから。

「読みたい人が多い」っていうのは判断に全く影響しなくて、「自分が書きたいかどうか」を大切にしているそうです。



ざっくりこんな話をVoicyでされてたわけですが・・・カッコよくないですか?


ロックじゃないですか?


少なくとも、「読者目線」にこだわり続けていた私には衝撃的なエピソードでした。


どんな文章術の本にも、そんなことは書いてません。


ちきりんさんはこの感覚の違いを、「アーティストとビジネスライターの違い」とも表現してます。


なるほどな、私は完全にビジネスライターの世界に身を置いてたわけです。

もちろん、ちきりんさんはアーティストとビジネスライターの間に優劣をつけている訳ではありません。


ただ、私にはこのアーティストの目線がとても新鮮に映りました。


私がビジネスライターの世界で、ブログを頑張ることは今後も変わりません。

でも、時には読者を全く意識せず、自由に文章を書くのも良いかもしれないな、と思ってます。


というわけで、こんな感じで書きたいことをツラツラとnoteに書き連ねることにしました。


SEOライティングもセールスライティングも意識しないのって、変な感じですが気持ちいいですね。


ではまた。

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