ゴーヤ観察日記
5月中旬のとある晩ごはんにゴーヤを食べました。
この頃、ゴーヤのおひたしにハマっていてよく食べていたんです。
でも、ゴーヤって近所のスーパーで買うと200円くらいしておいしいけど安くない。そこで、ゴーヤをタダでたくさん食べたいと思い、そのとき出たゴーヤの種を埋めてみました。
私が住んでいるのは関東地方で、5月といえども寒い日が続き、南国生まれのゴーヤはなかなか芽を出しません。
6月の上旬になり暖かくなってきた頃、芽が出ました。
30個くらい埋めたうち、芽を出したのは3本と発芽率は低め。
なにはともあれ、晩ごはんの食べかすから芽を出すとは感無量。
芽を出したゴーヤは大きいプランターにお引越し。
6月下旬になると、葉が生い茂り蔓も伸びてきました。
残念ながら、芽を出した3本のうち1本は発育不良で枯れてしまいました。しかし、残った2本の芽はすくすくと成長。
7月に入ると、南国生まれのDNAが騒ぐのかもりもりと成長。
この頃には、より大きな深めのプランターに引越し支柱も立てました。
ゴーヤの生命力の強さに驚くとともに、成長が早すぎてちょっと怖かったです(笑)
7月中旬になると雄花が咲き始めました。
ゴーヤは、雌花に雄花を受粉させることで実が育ちます。
雄花はたくさん咲くのに、雌花なかなか咲きません。
役目も果たせないままポトポトと落下する雄花がなんだかかわいそう…。
8月に入ると、待望の雌花も咲き始めました。
雌花には、花の根元に小さいゴーヤが付いています。
ゴーヤの赤ちゃんみたいでかわいい。
雄花をブチっとちぎって雌花にちょんちょんと付けて受粉完了。
8月下旬になると、小サイズのゴーヤが実りました。
どこまで大きくなるか食べ頃をうかがっていたのですが、最初に受粉させたゴーヤが黄色く熟してきたためこれ以上は大きくならないと判断し収穫しました。
10cmくらいに成長。
ゴーヤは完熟すると黄色くなります。そうなると実はポソポソとおいしくありませんが、種は甘くなりちょっとしたおやつに。
収穫したゴーヤは好物のおひたしにしていただきました。
スーパーのゴーヤより小さめですが、最近になってたくさん雌花が付き始めたのでこれからの収穫高に期待です。
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