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経営者コンサルティング

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

私がしている経営コンサルティングは中小企業の住宅不動産会社が業績を上げていくためのサポートが中心で、お付き合いをするほとんどは社長。社員が100名を超えてくると、担当取締役や幹部と進めていくこともあるが、その数は限られる。9割以上は社長と一緒になって進める。

そうすると、日ごろ社長がどのような仕事をしているのかを垣間見ることがある。社員から「社長、ちょっと良いですか?」と相談を受ける瞬間。社外から電話がかかってきて、「それは・・・・」と交渉をする瞬間。コンサルティングの休憩時間や終わった後に、日ごろの社長の仕事風景が垣間見える時がある。

その中には、クレームなど厳しそうな内容への対応をしていることもある。そういう時は、あらためて社長とは大変な仕事だと感じる。自分自身の夢のため、社員がやりがいと幸せを感じながら働く環境をつくるため、お客様の家づくりや生活が安心できるものにしていくため、そして会社の成長のために新しい戦略として投資も仕掛けていく。

過去・現在・未来、四方八方に神経を届かせ、上からも下からも、前後左右からも起きてくることに向き合い対処していかなければいけない。

また、社員のために良かれと思って進めることがすべて上手くいくとは限らず、また言葉足らずで誤解を生むこともあり、辛辣な言葉を発しながら会社を去っていく社員もいる。

それでも社長は明るく前に進んでいく。ストレスも感じているはずだが、それを周囲に感じさせることはなく。パワフルに明るく仕事をしていく。

毎日、社長の目の前では様々なことが起きている。それは、良いことばかりではない。お客様からのクレームや社員の苦言を聞くこともある。そのような事があった時もお客様や社員が幸せになるための解決策を探っていく。

中小企業への経営コンサルティングとは、このような日々奮闘する社長に寄り添いながら進める仕事である。経営コンサルタントではあるが、”経営者”コンサルテイングとも言える。

経営者コンサルテイングを進めるためには、社長がどのような仕事を日々しているのか?毎日、何が起きているのか?どのような厳しいこと、辛いことに立ち向かっているのか?そして、実現したい夢や目標は何なのか?

こういったことを知っておかなければできない。
経営者コンサルティングとは経営者に寄り添う仕事だから。

大切な人に寄り添いながら今日もステキな一日に。

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