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女性による驚きのナンパ営業!?

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

こんな売り方があるのか!?

会社の仲間とのランチ後、驚きの出来事があった。こんな売り方ある?これで売れるのなら、どんな方法でも商売できるやん!すごいな、これ!などと、一緒にいた会社の仲間と話していた出来事とは。

韓国料理店で楽しいランチのあと、天気もよく、青空のもと、会社へ戻ろうと仲間と楽しい話をしながら歩いていたときのこと。会社まで、もう少しとという所まで来たとき、前の方で、一人の女性が箱型の手押し車を押しながら、こちらへ歩いてくるのが見えた。

そして、その女性は、私たちの前方で歩いていたスーツ姿の一人の男性に手を振りながら何か話しかけていた。笑顔で楽しそうに話しかけている。知り合いなのだろうと思っていた。

そして、また、仲間と会話をしていると、今度はその女性が私たちに笑顔で大きく手を振ってくる。「えっ!誰だ?この女性は?先ほどの男性も同じ会社の人だったのか。うーん、それにしても誰だろう?社員では見かけたことはないし、箱型の手押し車を押しているので、佐川急便の人?でも、そのような人に知り合いはいないし。他の出入り業者?でも、顔に覚えはないなぁ。誰だろう?」と思っているときも、手を振りながら笑顔で近づいてくるので、私たちも「こんにちは」と少し会釈する。

すると、その女性はいきなり、推している台車のなかを指さして、「これ買ってください」という。まったく想定をしていないことを言われたので、初めは何を言っているのかが分からなかった。「えっ!?お菓子?なんで?これ、売ってるの?なんで?ここで?あなたは、だれ?」のような疑問が頭のなかに一気にたくさん浮かんだ。

一緒にいた仲間も、その場の状況が理解できずに”きょとん”としている。私と同じことを考えているのが分かった。

ちょっと想像してみて欲しい。小柄な女性が、オフィス街で、佐川急便のような台車を押しながら歩いている。その台車には、お菓子が積み込まれて入っているが、何も書かれいていない。無地の台車で、離れたところから見る限り、中に何が入っているのかは、まったく分からない。

そして、売っているお菓子はバウムクーヘンやケーキのようなお菓子。聞くと、「これは北海道のバウムクーヘンです。」とか「〇〇産の△△でつくられたケーキです!」「とても人気です!」とか言って、「買いませんか?」といきなり売ってくる。

「えっ!?_ちょっと待って。なんで、買うの?なんのために、ここでお菓子を買うの?しかも、ちょっと高そうだし・・・。」と私はその女性に言っていた。明らかに混乱している。

そうすると、「オフィスでのおやつとしてとか、家族へのお土産に買っていただいています!」と言う。

スゴイ売り方だなぁ、と呆気に取られてしまい、そのときにたまたま他の会社の仲間が通りかかったので、「きっとこの人たち買ってくれますよ!」と言って、引き渡した。

それにしてもスゴイ売り方だなぁ。あんな売り方ができるのなら、どんな商売でもできるなぁ、などと仲間と話しながら会社へ戻った。

本当に売れているのかどうかは分からない。
あのお菓子はいくらしたのだろうか?

その後も気になっている。そして、また会えないかなと思っている。今度、会ったときは、もしかすると買うかもしれない。

あの女性にすれば、一度目の出会いとしては強烈なインパクトを残したので、それで成功だったのかもしれない。

次、会って、私が買うことになっていれば・・・。

それにしても、色んな商売があるものだ。
可能性をひろげられた出来事だった。

思いついたことは何でも試してみて、今日もステキな一日に。




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