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経営コンサルタントの仕事術”現場”編

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

「事件は現場で起きているんだ!」

ドラマの有名なセリフ。事件を解決するヒントや犯人逮捕につながる証拠は必ず現場にあることを教える。

コンサルテイングもこの姿勢は大事。売上がたつのは会議室などではなく、お店やイベント会場などの現場である。お客が来る場所だ。

コンサルタントはご支援先の会議室で打ち合わせなどの仕事をすることが多いが、実際の現場では何が起きているのかを知っていなければ机上の空論となりかねない。

ただ、住宅会社や不動産会社、リフォーム会社の場合は、飲食店やモノを売るお店とは違って、お客が来るのは多くは土日である。しかし、コンサルテイングでご支援先に伺うのは平日である。

そのためコンサルテイングをしているときに現場を見ることは難しい。飲食店などであれば現場を確認しながらコンサルテイングができるのだが、住宅会社などの場合は難しい。

そこで必要になるのが、通常のコンサルテイングとは別にイベントをしている土日にも伺うことだ。そこで、スタッフの手が足りない場合は作業のサポートはもちろん、接客もする。

私もそういうときは実際に営業をすることもある。私たちが提案している営業の流れやツールを使いながら接客をしたときに、思うような反応をお客から得ることが出来るか?改善すべきところはないか?そういったことを確認する。

そして、実際にアポイントもとる。

コンサルタントも言っていることが実際に現場でできることが大事。偉そうに営業法を語りはするが、いざ接客をさせるとガタガタ。これでは本当に効果的な営業法を提案することはできないし、より良いものへと改善することもできない。

また、集客をアドバイスするときも同じ。WEBマーケテイングが出来なければいけないし、チラシなども作れなければいけない。そうでなければ仕事ができずに、コンサルタントにはなれない。

コンサルタントになるには、ステップがあり、初めからなれるわけではない。まず、初めは代行を担うことだ。

①代行
②コンサルテイング

こういうステップである。ご支援先でやっている仕事を代行できるか。そして、代行をしたときにご支援先の社員がするよりも短時間で効果的にできること。成果が上げられること。

いつでも代行ができるために現場を体感し、理解しておくこと。そして、現場で成果を上げられるようにしておくこと。

その上での会議室でのコンサルテイングがあり、成果が上がるコンサルテイングができるようになる。

現場を大事にして今日もステキな一日に。

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