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経営コンサルタントの喜び

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

経営コンサルタントの仕事をしていて、もっとも喜びを感じるのは、ご支援先の成果が上がり喜んでもらって感謝されることだ。

昨日、期末を迎えるご支援先から、そのような喜びの声が届いた。コンサルテイングをさせていただくようになって、一年ちょっと。その事業部はこれまで7年間も目標を達成することができず、赤字も続く状態だった。

お付き合いが始まった頃は、そのようなことは聞かされておらず、最近になって初めて知った。7年間も赤字が続いていると負けグセがついているものだ。それを乗り越えての目標達成、また、経常利益率目標も達成し、利益がでる事業部になった。

売上昨対成長率、119%。そして、経常利益率の目標も達成。

大切なのは、これからも勝ち続けることなので、また気を引き締めて取り組んでいただくことが大切なのだが、7年ぶりの目標達成だ。喜びもひとしおのはず。ぜひ祝杯を挙げてくださいとメッセージを返した。

経営コンサルタントの仕事は結果を出すことである。そのためには、支援先とやりあうこともある。結果を出すには、行動を起こしてもらわなければいけない。ただ、コンサルタントが動くわけではない。ご支援先に動いてもらわなければいけない。そういうなかでやりあうことがある。

だけど、結果を出すために必要な行動であれば、やっていただくしかない。

コンサルタントとご支援先が仲良くなれたとしても、結果がでなければ意味がない。コンサルタントはご支援先でコンサルテイングの仕事をすればいいというのではなく、結果を出すための仕事をしなければいけない。

今回、成果がでて喜んでいただいているご支援先とも意見をぶつけあうことはあった。我々がゆずることもあった。しかし、絶対にゆずれないこともあった。ゆずれるところはゆずりながら、ゆずれないところはゆずらない。

そのようなやりとりを続けてきた。

さて、この一年で成果がでたことで、より大事になってくるのが次の一年である。組織は勝ち続けることが大事で、それはまた難易度も上がる。勝ち続けるマーケテイングの展開と組織をつくっていかなければいけない。

プロ野球を見ていても、連覇を続けるのは難しそうだ。今の選手だけではなく、次に活躍する選手を発掘し育成もしておかなければいけないからだろう。

会社や事業部の組織が勝ち続けるにはどうすればいいか。高い目標を掲げ、マーケテイングの戦略的な展開と積極的な採用活動を続けること。

勝ち続けて、今日もステキな一日に。


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