プロの経営コンサルタントがやっていること。
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
その経営コンサルタントは、力があるのか?ないのか?
それを図るのは、成果しかない。また、WEBマーケで成果を上げることやコストダウンで成果を上げることも必要ではあるが、経営コンサルタントを名乗るであれば、やはり、ご支援先の業績(売上)を上げるべきである。
財務が詳しく解説できるとか、決算書の分析ができるとか、美しい経営計画書を作ることができるとか、そのようなことはすべて業績(売上)アップの手段でしかない。そのようなことも、業績(売上)を上げられないのであれば、まったく意味がない。
つまり、経営コンサルタントを名乗るのであれば、ご支援先の業績(売上)を上げられるようにならなければいけない。
そして、プロの経営コンサルタントは、ご支援先の業績(売上)を上げるには、何が最も大事なのかを分かっている。とくに、情報化の時代となり、いくらでも無料で、あるいは安く情報が得られるようになった今、その重要度はますます高くなっている。
それは、何かというと、会社のトップである社長の事業意欲、である。とくに、社員数が多くない中小企業であれば、トップの事業意欲が、その会社の業績(売上)をほぼ決める。
事業意欲が高まれば、情報収集力も高まり、必要な情報を得る機会が増える。そして、事業意欲が高ければ、行動力も高まり、多くの失敗もするだろうが、チャンスを掴む可能性も高まる。
なので、経営コンサルタントは、経営分析、事業構造の改革、コストダウン、集客改善といったことを始める前に、社長の事業意欲を確認し、必要であれば、それを高めなければいけない。
そして、プロの経営コンサルタントは、必ずこれをやっている。それを、どのようにやっているかというと、その社長に必要な社長を紹介しているのである。これから業績(売上)を上げようとする社長にとって、目指していきたいと思える業績(売上)を上げている社長を紹介するのだ。
社長に、適切な社長を紹介する。
これができるのが、プロの経営コンサルタントである。ポイントは、その社長にとって、「適切」な社長であること。
例えば、今が売上3億円の社長に、どれほど業績を上げていると言っても、売上が50億円を超える社長を紹介しても、イメージができない。また、逆に売上50億円の社長に、短期間にガンガン業績を上げていると言っても、売上5億円の社長を紹介してもピンとこない。
ちょっと先を走っている社長、あるいは、抱えている課題を先行して具体的に解決している会社の社長。このような社長を紹介できるかどうか。
これをするには、その社長の次のステップが見えていなければいけないし、課題も正しく把握できていなければいけない。そして、紹介ができる社長の人脈がなければできない。
このような紹介をすることで、社長の事業意欲が高まる。まるで、その社長は吸収力があるスポンジのようになる。こうなれば、コンサルタントからの提案もスムーズに取り入れられ、実行力も高まる。その結果、業績(売上)も上がっていく。
これが、プロの経営コンサルタントが必ずやっていることだ。
プロがやっていることに注目して、今日もステキな一日に。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?