見出し画像

会社は何のために大きくするのか?

おはようございます。今日も勢いで書こう!

さて、会社は何のために売上と社員数を増やしながら会社を大きくしていくのか?

住宅会社の経営者には2タイプいる。会社を大きくしようとする社長と規模拡大はのぞまず会社を大きくしない社長である。

会社を大きくしようとする社長からすると、規模拡大をのぞまない社長は経営にボリュームがないために危なくて面白みに欠ける経営に見え、規模拡大をのぞまない社長からすると、会社を大きくしようとする社長は経営の舵取りが難しく苦労ばかりが増える経営に見える。

どちらの経営が正しいというのはないが、ある程度の規模がなければ生産性も上がりづらく、利益もでないというのはある。

また、新築注文住宅を主力とする住宅会社の場合、需要が減っていく中で経営をしていかなければいけない。そうなると競争が激しくなり、倒産する会社は増えていく。

そういう状況でも経営を続けられるのは地域で一番のシェアをとるなど規模拡大を実現した会社、そして、社員をほとんど雇わずに経費をかけないで経営をする小さな会社である。

社員が十数名いる中途半端な規模の会社が長く経営を続けていくのはとても難しくなる。

そのような中で会社を大きくしようとする社長は何を考えているのか?

理由は2つ。一つは競争が激しくなる中で、長く経営を続ける会社へしていくためである。リスクヘッジのために会社を大きくする。

そして、もう一つは仲間を増やしたい。それも幸せな生活ができて人生を共に楽しむ仲間を増やしたい。社員はもちろん、現場で家づくりに取り組む取引業者の人たち、そして、家づくりをしたお客様とも仲間になり、そういう人を増やしていきたい。

住宅会社の場合、2つ目の考えは会社規模の大小に関係なく社長は持っているものだが、その数や影響力で目指している大きさが違う。

会社を大きくすることも規模を拡大しないことも、メリットもデメリットもある。規模拡大は大変なことも増える。社員が増え、お客様が増えると様々なことが起きる。思いもしなかったことも起きる。

それでも仲間と懸命になって乗り越えていく。その先に充実感や楽しさがある。

また、規模が小さいからと言って、決してラクな経営ができるなどということはない。苦労や大変なことは起きる。

社員には他社と比べて負けない給料を払い、社長も満足できる給料をとり、会社としての利益も上げていく。これには会社の規模が必要となる。小さな会社よりも大企業の方が生産性が高いというのは、およそどの業界でも表れている。

では、今日もステキな一日を!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!下にある♥のスキ・コメント・フォローなどを頂けますとかなり嬉しいです。シェアも大歓迎です。よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?