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繁盛店よりも不振店が多いシンプルな理由。

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

昨日、YouTubeで成田悠輔さんとIPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授の対談動画を見ていた。そのなかで、「日本が研究を通して、もっと発展していくためには、成功事例から学ばなければいけない。どのような世界でも成功事例から学ぶのは鉄則だ。」と仰っていた。

これは、お店や会社が業績を上げていこうとするとき、あるいは、コンサルタントとして成長していこうとするときにも同じことが言える。どのようにして成長していこうかと考えたとき、まずやるべきことは成功事例を探すことなのだ。

そして、見つけた成功事例から学ぶことである。

成功事例から学ぶとは、そのお店や会社を見学に行く。そして、社長など、そのお店や会社で働いている人に話すを聞くことである。そこで、なぜこのお店や会社が上手くいっているのかを自分なりに研究をして仮設をつくる。

コンサルタントとして成長しようと思うときも同じだ。まずは自分が目指したいと思う、すでに成果を上げているコンサルタントを探す。できれば、そのコンサルタントと一緒に仕事をする。どのような仕事をしているのかを、そばで見て学ぶ。また、できるのであれば、話も聞かせてもらう。

このようなことは、「モデル商法」と言い、成長をしていくための正しい方法である。また、真似るのだから、それほど難しいことではない。

しかし、多くのお店や会社、コンサルタントも、それをやろうとしない。その理由は、「モデル商法」というものを知らない。あるいは、その効果を知らない。知っていたとしても、真似はしたくない、オリジナルでやっていきたいといったプライドなのか、何なのかが分からないのだが、モデル商法に対して否定的な考えを持っているといったことがある。

なので、街を歩いていると繁盛店もあれば、すぐ近くに不振店があったりする。

下の写真は、私がいま一緒に働いているコンサルタントのメンバーが休日に送ってくれたもの。たくさんのお店、キッチンカーが出展をするフェスに行ったときのものだ。まずは、このお店はお客様で行列をしている。明らかに繁盛している。

次に、この写真はいかがだろうか。お客はほとんどいない。閑散としている。不振店に見える。

これを見比べて、あなたが不振店のコンサルタントだとすれば、どのようなアドバイスをするだろうか?不振店には、不振店の理由があることが、2枚の写真を見比べることで、分かってもらえると思う。また、その理由も、そんな難しいことではないことも。

そして、なんとこの2つのお店は、左右に並んでいるのである。不振店の隣には、初めに紹介した繁盛店がある。目の前、すぐそこに成功事例がある。それでも、自分たちのお店を変えようとしない。

私はこれが繁盛店よりも、不振店の方が多い一番の理由だと思っている。成田さんも山中教授も言っているように、どのような世界でも成功事例に素直に学ぶことが、自分たちが成長して、上手くいくための鉄則なのだ。

成功事例を素直に真似て今日もステキな一日に。

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