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図書館の上手な使い方。

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

私は3年ほど前くらいから、図書館をよく利用するようになった。それまで本はすべて買っていた。年間150~200冊くらい読むので、年間で数十万円は本代に使っていた。

それが、何かのきっかけで図書館を利用するようになった。そのとき図書館を利用したのは、おそらく学生のとき以来。ほぼ初めてだった。そして、図書館がとても便利なことを知り、それ以来、利用するようになった。今は、1~2週に一度は図書館へ行く。

そこで、最近の図書館の利用状況が気になったので、調べてみた。そうすると、図書館は増えているにも関わらず、利用者は減っているようだ。こちらの記事に解説されている。

図書館の数は、2002年からの20年間で、2742ケ所から3400ケ所になっていて、658ケ所(24.0%)も増えている。図書館を利用しない人のなかには、近所に図書館がないからという理由もあるだろうが、確実に図書館は近づいている。

ところが、図書館の貸し出し冊数は減っている。2020年度は5万3085冊と、2017年度から1万2294冊(18.8%)も減少している。図書館は増えているのだが、貸出冊数は減っている。

こちらの記事には、図書館の登録者数や本を借りた人数などが紹介されている。

これには、デジタル時代となり、そもそも紙の本を読む人が減っていることもあるだろう。しかし、一方で、以前の私のように図書館がとても便利になっていること知らずに使わない人や、上手な使い方ができずに不便さを感じて使わくなってしまった人もいるのではないかと思う。

私が便利に感じた一番の理由は、スマホやパソコンで読みたいと思った本を簡単に検索でき、予約もできること。予約数には上限があるが、最大で15冊も予約ができる。そして、借りられるようになれば、メールで知らせてくれる。

それから私が思う上手な使い方は、本は図書館と購入の併用をすること。すべてを図書館の本で読むようにしようと思うと、不便さを感じるはずだ。例えば、新刊が入るまでには時間がかかるために、すぐに読めない。それから、人気がある本はすでにたくさんの予約待ちとなっていて、借りられるまでに半年や一年とかかることがある。それが待てないなど。ここに不便さを感じて図書館の利用をやめてしまう。

しかし、それは使い方を変えれば、解消できる。

私は新刊やどうしても今すぐに読みたいと思う人気本は買うようにしている。これで、図書館を不便に感じるところは解消できてしまうのだ。

私はいま読みたい本を見つけると、まずは図書館サイトで、その本があるかないかを検索する。とくに今すぐに読みたいと思う本でなければ予約する。そこになければアマゾンで検索する。そこで中古本があれば、それを買う。そこに適当な本がなければ、新しい本を買う。

人気本は今すぐ読みたいと思う気持ちもあるが、本は常時読んでいるので、待つのも楽しみと思っている。予約者数が確実に減っていくので、「あともう少しで読めるな」と思えるのも楽しい。

図書館の上手な使い方とは、図書館で借りるのと、本を購入するのを併用するという、とてもシンプルな方法。私の場合は、読書ライフの楽しみはまったく変わることなく、使うお金は半分以下にはなっているだろうから、とても満足している。

読書を楽しんで今日もステキな一日に!


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