実行力を高める小さなコツ

おはようございます。今日も勢いで書きます！

実行力がある会社とない会社、実行力がある人とない人がいる。どちらの方が成果を上げていくかは言うまでもない。実行力がある方に決まっている。

知識やノウハウ以上に実行力の差が、成果の差と言ってもいい。「できるか、できないか」よりも「やるか、やらないか」、もっと言えば「すぐやるか、やらないか」の違いが成果には大きく影響する。

では、その実行力を付けるにはどうすれば良いか？特に、そもそも実行力がない会社や人はどうすれば良いか？

今すぐできるカンタンなコツとしては、やると決めたことを「todo化」することである。それも、期限付きで。

実行力がない会社の会議では、新しいアイデアや改善点が出ているのだが、そのまま流れてしまっている。

例えば、会議で社長がいくつかの改善点をあげたとする。そうすると、社員は「分かりました。やっておきます。」と答えるだけ。

一方で、実行力がある会社では、同じように社長からいくつかの改善点が上がったときに、社員は「分かりました。●月●日までにやるようにします。」と言い、それを会議出席メンバーが共有する議事録に書き出す。これで一つの改善点がtodo化されたことになる。

そして、次の会議では、まずは前回のtodoが予定どおり実行されているかどうかの確認から始める。

これができている会社からすれば当たり前のことなのだが、アイデアや改善点がでるだけで実行されない会社では、これができていない。”言いっ放し”の状態が続いてしまっている。

実行力を高める基本はtodo化することである。

また、このことは個人でも同じ。何かをやろうと思った時に、そのままにするのではなくtodo化する。「いつ何をやるのか」をまずは決める。そして、それを書き出す。

私の場合は手帳に書くことが多い。今は手帳を持つ人も少ないだろうからwebスケジュール管理を使えば同じことができるはず。

とにかく「いつ何をするのか」を決めて、書き出すこと。

todo化をして、スケジュールにまで落とし込めば、後は忘れてもいい。タイミングが来れば、それをやるだけだ。

元大リーガーのイチローさんの言葉に「夢は大きく、目標は小さく」がある。私も好きな言葉だ。

これは「大きな目標を達成していくために、やるべきことを小さくtodo化し実行していくこと。」を言っている。

と言うことは、大きな夢も叶える方法は、todo化にある。
todo化はシンプルな方法ではあるが、実行力を高める強力な方法でもある。

では、今日もステキな一日を！

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