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支援籍について 現時点でのまとめ2

支援籍について 現時点でのまとめ 2

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前回はこちら↓

https://note.com/misoratom/n/n4035fd2e61a2

前回 支援籍について 市の教育委員会に電話して
お話しを聞き、年に3回しかない事に
驚きと戸惑いを感じた。

県、次に市にお話しを聞き

いよいよ特別支援学校に電話して☎️
支援籍について聞いてみました。

お話しを聞いていただいたのは
教頭先生。

見学が何時ごろできそうか?
(コロナ禍で学校が休校していた時)
とか先ずジャブ程度のお話から
相手の心に少し余裕をあたえてから
本題の

「支援籍」の取り組みについて
お伺いしたいのですが!と

僕の主観でしかないのですが
支援籍について、良い制度とは思うけど
否定的、あまり積極的ではないなと感じました。

理由は
① 学校生活に慣れることが最優先ということ。
地域のお子さんたちとの交流は大切なことです。
一方で、特別支援学校に通う子どもたちは、
生活上の困難さを克服するために繰り返しの取組や丁寧な取組が求められます。
学校における身辺自立が大切と考える教員や保護者が多いように感じます。
当初たくさん支援籍を希望していた保護者でも減らすケースもありました。

②特別支援学校の教員体制が不十分であるということです。
端的に言うと人員不足です。
支援籍では、教員が引率するケースが多いため、
支援籍に行く児童以外の体制が厳しくなることが多々あります。
2回目以降は、保護者のみ引率とするケースもありますし、
学校によってルールが違ったりします。

(某特別支援学校の教員の方にお話しを聞いたのと
教頭先生がお話しした事が同じ内容だったので、
教員の方の文章を引用しています。)

③ これは教頭先生と話していて感じられた事で
言っていたわけではないのですが
受け入れ側(地域の学校)の体制も整っていない。

支援籍の事を知らない通常級の先生もいるので
うまく機能しない。

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そっか。。。
トップが今の世情みて、良い理念を立て
あとは各自それぞれにまかせる!
下に丸投げの制度なのかな。。。

各学校はもういっぱいいっぱいなんだろうなー
と思うし
子どもの為に もっと向き合う為の
「ゆとり教育」が崩壊してしまったし、

また 僕もそうでしたが
30代40代はまだ支援級に
大きな区別をしてきた世代だとおもっているので
なかなかハンディのある子達との関わり方が
わからない世代

先ず僕自身がもっと福祉のある環境を
知って、体験する必要あるかなと思います。

その中で「共生」が手探りだけど
何か見えてくるのではないかとも

支援籍については 現時点では
「いい制度だけど、かなり動いて段取り組む必要がある」
という結論になっております。

就学先も夫婦で意見わかれています。

妻は
「社会に出たら、一緒の世界で生きていくのに、
閉鎖的な場所で生活させたくない」

って事で 支援級。

僕は
「幼少期の大事な時期だから身辺自立も含め
ケアのある中で、自己肯定感を高める為に
そしてステップアップをしていく感じで」

って事で 特別支援学校。

自分で書いていても 両意見とも

「理解できる」

支援学校について、やっぱり閉鎖的で
わからないと感じるのはしょうがないと思う。

まだ考えるにしても
進んだ道を信じて、周りの環境を整備して
進んでいくしかないとは思っています。

ではでは また定期的にノートのせていきますね。

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