⑴ 自信が持てない時は

私は幼少期から自分自身に全く自信が持てなかった。

幼い頃から周りにいじめられていて、自己肯定感のカケラもなかったのだ。あるのは幼い復讐心のみ...今となっては相当拗らせていたと思う。当時はそのままでいいと思っていたが、後になって生きづらさが如実に表れてきた。(この話の続きは追々書いていくとして...。)

自己肯定感が大きく変わる瞬間が、高校生の時に訪れた。それまで成績が良くなかったのだが、高校に入学する時にいい成績を取れたのだ。

当時の担任の先生から「試験の結果良かったよ。自信持ってね。期待してるよ。」と言われた瞬間に、初めて自信を持つことができた。

その経験を通じて、成功体験をすることが自信に繋がるのだと気づいた。計画的に小さな成功を積み重ねていけば自己肯定感が高まるのだ。

そこから私は日々小さな目標を掲げ、大目標までのStepをイメージしながら努力することにした。

今日はこのページを1枚終わらせる。今週末までに10P分しっかりやりこむ。来年の模試ではこの点数を目指すーー。三日坊主な性格で計画通りできないこともあったけれど、おかげで少しだけ、頑張る自分が好きになれた。

これは勉強に関する話だけれど、例えば生活の中の些細なことでもいい。何時までに歯磨きをする。何時までに寝る。帰ったらすぐにシャワーに入る。といったように、日々の簡単なルーティーンをやるぞ！と強い気持ちで計画的に取り組む。すると、やった後に達成感を持つ。

その達成感が繰り返されるとどうなるか。自分に自信が持てるのだ。些細なことを頑張った自分は偉い！と普段のぐうたらな自分に比べて自分自身を認めることができる。

単純なことだけれど、自信が持てない時は些細なことを計画的にやってみる。

気づいたら、頑張る自分が少し誇らしく思えるかも。

階段登れた自分偉い！とかね