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DJ KAZYANIGHTの偏見!【Delight2020】2020年に発見したすばらしき音楽たちを、ここに記そうと思います。

こんばんわ。
札幌をベースにKAZYANIGHTという名前でDJをしております。また、すすきのでSaloon de Scarfという特異点なBARを営んでおります。
2018年からは仲間とBEAT COCKTAILという「次世代ポップス最前線」をテーマとするミュージックパーティを主催しています。
が、今年はイベント活動は全くと言っていいほど稼働することができず、2020年4月に予定していたBeatCocktail vol.5を延期延期といいつつ次の予定も決まっていません。結構温めた企画で、ブッキングもかなりいい内容だっただけに残念です。
皆様におかれましても
いろんな変化があった一年ではあると思いますが、個人的にはイベントの企画制作が止まったくらいでそこまで生活スタイルも変わらなかったので(ありがたい)悲鳴を上げるほどのつらいことはそこまでありませんでした。笑

さて、昨年のこの記事が結構評判良くてですね。
音楽は変わらず聴いてるんで、自分への備忘録そして「なんのこっちゃ」の人でも聴いてみたくなるような文章を心がけて、つらつらと書いていこうと思います。


2020年はどんな一年だったか(一部)


◆ライブをはじめとする対面型の仕事が激減
僕は製作側の人間ですが、企画するのはいいんです、でも結局直前で開催不可能になったりするから、そのリスクが怖くて動けませんでした。

◆リモート、非対面によるコラボレーション制作がよりカジュアルになった
Origami Home Sessionという時代が産んだカルチャーの登場。これはほんと面白かった。会ったこともない人がおなじ素材をもとに編集能力を見せ合うとかすごい。しかも収益化できるなんて。

◆有観客のライブでなく、無観客ライブを「生配信」するケースが増えた
トラブルもつきものなので、のちのち「収録」してから放送する、みたいなのが多くなってきたように感じる。「生放送」に「生ライブ」の臨場感はそこまで求められていない。きちんと編集され、パッケージとして美しいものの方が商品価値が高い。


その中でも最も自分がハイクオリティに感じたLiveはこちら。

このとき確か3月かな、ここまでのクオリティ(音声、映像すべて)で無料で見れる配信ライブはありませんでした。もうミュージックステーションいらないよね、ってほんとに思った。

かたやこんなのも。

音質もスマホのマイクだろうし、セットはおろか家の一角で高校のジャージで完全に即興でやっている。しかし、とても聞き応えがある。
映像としてのクオリティの高さと再生数は比例しない。

これに関しては「ただしイケメンに限る」的な感じも強いが
藤井風は、全くもって完璧なシンガーソングライターである。

他にもたくさんの配信ライブが散見された。
山下達郎さんの2度の配信ライブなども、業界を動かしたように思う。

そんなわけで表現の形が変わった2020年だが、

リリースは多かったような気がする。
LIVEが軒並み中止、延期となったわけだし、制作の時間が長くなったからそりゃそうだよね、さっそく2020年に出会った音楽を紹介して行きます!

まずは


ーーーーー女性ボーカル部門ーーーーー


◆ムーンライト(feat.七尾旅人) / 大比良瑞希

2019はFishmansのカバー「いかれたBABY」はいろんなプレイリストに入っていたので耳に残っている方も多いと思いますが、こちらは4月29日にリリースされた2ndアルバム『IN ANY WAY』からの先行配信曲。
煙たい七尾旅人の歌声と、耳の奥に届くような大比良瑞希の歌声がバシッとハマった1曲。ジャケットのアートワークも個人的に好み。

◆YOU / CANDYGIRL

ferrryとDetchから成るユニット、CANDYGIRLってことぐらいしか情報がなくて何の紹介もできませんが、アルバムごとにコンセプチュアルでありながらも、聞き流せるくらいの短い曲も多くその辺はLo-Fiヒップホップリスナーのアンテナにも引っかかりそう。スペーシーなトラックとferrryのありそうでなかったフロウと譜割りが心地よく、さらにいうとミックスがとてもうまくて、耳に優しい。

◆プラスティックラブ / JamFlavor

といっても、あのカバーじゃありません。
今年はたくさん聴いたプラスティックラブですが、ベストオブプラスティックラブ2020です。
男女ユニットですが女性部門にいれちゃいました
軽めのハウスビートwithチャカポコギターはオーソドックスな組み合わせですが、かつてのm-floを彷彿とさせる曲展開です。正直この曲がなかったら知る事はなかったアーティストです。ありがとうございます。今後のリリースにも期待しています。

◆Tokyo Ride / Momocurly

フランス出身のギタリストChristophe Pannekouckeと日本のジャズ・ピアニスト大谷桃によって2018年に結成されたジャジー・ポップ・デュオ。
1月にはアルバムもリリースされていますが、シングルリリースのこの曲はかなり聞きました。
Momoさんの囁くような声のポエトリーリーディングと、作る曲全体を通して水面を歩くような調べ、そして軸足をJAZZに置いて展開していく作風が要チェックな男女ユニット。MVもDIY強めです、はい。札幌に呼びたいです。

◆あまのじゃく feat. 関口シンゴ /ASOBOiSM

2019年の秋全く知らない状態で、とある飲み会で挨拶させていただいてから、音源を聴くようになりました。そういう忖度なしにもこの曲はリリース後すぐに札幌のラジオや、様々な場所で耳に入ってくることが多かったです。
この曲は2020年10月発売の[OOTD]のリードトラックで
彼女のリリックの世界観もさることながら関口シンゴさんのアレンジワークが光る中毒性のある1曲でありました。

彼女のnoteも是非ご覧ください。

◆片っぽ / eill

eillのアンセム[SPOTLIGHT]でその名を知った人も多いと思いますが、このアルバムは今後の彼女のアイコンになる様な一枚だと思います。
SSWぽくない(と言ったら失礼だけど)売り出し方にもかかわらず、実は楽曲提供や客演などの「仕事」も多く存在しているよう。
そんな中このアルバムは彼女の魅力が存分に発揮されていてあまり気にしてなかった「歌唱力」や「存在感」、「メジャーで戦っていく感じ」が伝わってくる良いアルバムです。リードトラックとしても完全にいい曲としてのツボをついてるので、こういうフックは必要だなぁと強く感じました。
消費していくものとして音楽の存在価値が変わっていく中、年中聴けるアルバムになるといいな。

◆このまま夢で feat. AAAMYYY / Shin Sakiura

本人の歌唱による曲じゃないのでカテゴリは女性Voにしました。
ともあれここ2年くらい犬(俺)も歩けばシンサキウラです。
このアルバムはコロナ禍で世間が迷っている時期にリリースされた1枚です。
多く語るのも野暮なアルバムです、一応レビューの記事なので書きますけど
ShinSakiuraの振り幅の広さは360度でした。とにかくプレイヤーとしてのアビリティが高すぎて、何からコメントしていいかわからない。
レビューになってねーわ。
とにかく20年後のディスクガイドに名盤として載るので(断言)いいから聞いてください。

◆empties / ぷにぷに電機,ShinSakiura

耳に残るサビとそのギターリフ、ぷに電のスモーキーでかつA判定のピッチ感、曲と声の相性が良すぎて、俺が紅白のキャスティングディレクターだったら絶対2020年のうちにマーキングするんだけどなー。
リリース時期は7月下旬だったので、夏のアバンチュールを思い出したくなる曲ですが、そういうのなかったですねw
札幌に呼びたいですねー。。。

◆Iris Bevy / Endeavor feat.Emiri Kanou

インドネシア初のシティポップバンドに日本国内でもまだ「独特」という枕詞を使わざるを得ないSSW、加納エミリをFeat.した名曲。
これは出逢ってしまった感がある。

曲の哀愁感は日本の現行シティポップとも言えるけど、じっくり聞くと80'sのシンセポップやテクノへの愛が浮き出てきます。
909っぽいドラム、モノフォニックシンセのきらびやかなリフ、前に出てこないギターもいい味出てます。
エミリちゃんはオリジナルの音源はエレクトロなPOPsで、本人のキャラクターや生活感を全く感じない音楽を作っている(と勝手に思っています)のですが、こと、この曲においては、バンドのボーカルとして溶け込んでいるし、彼女の新たな可能性がチラチラ見える1曲ですね。
endeavorっていう名前もいいよね。


ーーーーー男性ボーカル部門ーーーーー

◆Stay And Fly / LoveFunky

Lovefunky
= Mellow funky groove + キラキラ輝くサウンド + 甘く切ない魂の歌
= City Pop & J-Groove

Lovefunkyは、東京青山発のsinger, songwriter, producer and performer

お洒落なCity Pop、心地よいJ-Groove、Lovefunkyは新しいジャンルを創出し、発信しています
との御触れ。
昨今のCITYPOPの系譜からは違う方に枝が伸びているというか、根が深いというか。完全に80年代のフュージョンやPOPSから影響を受けているのが聞いてすぐにわかるサウンドワーク。ここ数年、ビートがレイドバックしていて、音数も展開もミニマルであることがトレンドのJ-POPシーンですが、彼の曲は米米倶楽部のダンスミュージックの様な解釈で、とても聞いてて懐かしさを感じます。
ボーカルも上手で、声質やフロウも脂っこくて好感触。
世間が追いつくのはまだ先かなーという印象です。

◆Lady - 2020 / 大橋トリオ

2009年発売のアルバム[I Got Rhythm?]収録のピアノバラード。2020年の2月に発売された[This is music too]からの一曲で、アレンジが変わったリテイクver.ですので2020に出会ったということで。
アルバムの世界観もそうですが、大橋トリオさんは一貫してオーガニックで体に良さそうな音楽を作られている、似ているミュージシャンの少ないSSW / プロデューサーです。
リリースもコンスタントにあり、聞くものを飽きさせないのも嬉しい。
最初はコトリンゴとの共作か何かで知ったのですが、10年前からずーっと聞いてるアーティストの一人。
JAZZの影響を強く受けている様ですが、ファンキーなアプローチの曲もあり初期スガシカオあたりを好んでいた人は入りやすいかもと思います。

◆アサヤケ / Dannie May

個人的には2021年かなり露出が増えていくと思います。2022年あたりでバズります。誰かと約束したい。
ジャンルとしてはストレートなポップス。メロで浮遊してサビ以降きちんと着地する、日本の市場には必要な音楽を生み出していますし、優しい歌声とコーラスワークが女性ファンを魅了していく様な気がします。

King Gnuほどの難解さはなくOfficial髭男dismほどキラキラしていない、絶妙なバランス感覚は必ずリスナーの消費動向を刺激していくと思います。
2021年のリリースが楽しみです。

◆未熟な夜想 / 浦上想起

彼の音楽はとにかくドラマティック。
ため息が出るほど綺麗で、どこか懐かしく、子供の頃を思い出してしまう。
小学校の時まで住んでいた網走の実家を思い出す。母のピアノ教室、ずーっと太陽が入る熱い南向きの部屋。

スティービーワンダーが俺の友達だったら、彼のアルバムを貸してあげたい。

エリックサティの末裔と言われても疑うことができないくらいの作曲センス、その都度新譜にやられてますが、この曲は特にヤバイ。ライブはどんな感じに演るのかなー。北海道に呼びたいと思っています。
noteもあります。


◆みんなの夏 / FNCY

G.RINAとZEN LA ROCKと鎮座DOPENESSのユニット。
ソロではそれぞれタイプの表現者なのですが、FNCYになると、ちょっと前のダンスPOPSを令和風に調理したCITYPOPに仕上がってます。
鎮座DOPENESSがリードボーカルをやっているのにも注目。トラックはNJSの疾走感をまとっていて古臭さが転じて新しく、気持ちいい1曲。
DJとしてもリスナーとしても見つけた感あるし、3年後5年後もいい意味で「使える」曲であると思います。

◆Summervibez / HIMI

はいでました天才。
浅野忠信とCHARAを両親に持つハイブリッドSSWでありながら、俳優としても活動する彼。
全く情報なしで聞いてましたが、普通にいい曲です。
イマのTOKYOっぽいChillな要素もありながら、オリエンタルな雰囲気も◎
朝方、自然の中で聞きたい、RSRならボヘミアンかなー。
東京のクリエイターチーム[PERIMETRON]のプロデューサー、西岡将太郎と自主レーベル〈ASILIS〉を立ち上げるなど、ストリート感を大切にしている感じが伝わってきます。
表現方法がたまたま音楽だったって感じで、きっと本を書いても、絵を書いても作風はブレる事はないでしょう。次の世代を担うクリエイターという風に形容しておこう。

◆ワンルームの宇宙 / うたたねマフラー

※youtubeはあえてこれを貼っときます。
YOASOBIカバー関連で多分一番再生回数回ってない。なんでや。。。


これは僕は2021年の思い出になるでしょう。
出逢ってしまった感あるなー、From熊本!
初見の感想は「フォークソング」って感じで。耳に馴染む声とか、曲の展開とか。
ところがですよ、聴けば聞くほど天才的なアレンジによって、施されていく曲たち。。。一つ一つの音に翼が生えて、宇宙に飛んでいく。
アルバム全て通して毎日聴いてますが、この「ワンルームの宇宙」JAZZYなアプローチのピアノや細かく刻まれたライド、いわゆる速いビートにゆっくりと優しいフロウのボーカルが乗って、声が浮き出てくる現象が起こってるんですよね。謎
ライブ見たいなー。

◆unzari / YELIKK

イェリックと読みます。
ネオソウルを愛する男、KENTO[fromYOHLU]のソロプロジェクト。
アレンジ次第では壮大なバラードになりそうなところをあえて「素材のよさ」を売り出した、ミニマルなトラックに添えられるようなボーカルが置いてあります。本家のYOHLUも世界観は近い物を感じますが、よりエッジのきいた表現かなと。福岡発という事で、西日本は良質なポップスがたくさんあることを再確認しました。

◆夜は気ままに / 大浦宗一郎

こちらもフロム福岡。
角松敏生や初期SKOOP、久保田利伸などのR&Bの系譜、使う音色もアレンジも90年代のソレです。世間のカテゴリーではCITYPOPになるのかもしれませんが
ゴスペルをルーツにもっているという事で、曲の「黒さ」は滲み出てしまうんだなと思いました。
しかしいい時代だなー、新しいも古いも混同してる
DISCOを知りたかったのであと10年早く生まれたかったって最近までは思ってたけど
90’sへのリスペクトを感じる曲がたくさんあってソレを表現する気鋭のミュージシャンも多い時代を30代で迎えられている事はそれはそれでアリだなって思います。

◆Stories / SMOKIN 'THE JAZZ

Sugames Japon (キーボード)、Shu Fujiyama (ギター)、NOBUdaDREAD (ターンテーブル/プログラミング他)から成るユニット、SMOKIN’theJAZZ。ヒップ・ホップを軸にJAZZを展開しています。

これも体にスッと入ってくるタイプのJAZZY HIPHOPです。

若いこたちはRAPミュージックでHIPHOPを認識するようですが
こういう音楽性が詰め込まれてるのが個人的には優勝です。
過去のアルバムもそうですが、DJ CAMのへのリスペクトを随所に感じれる、いつまでも存在して欲しいユニットです。

◆A Hundred Birds / WATCH OUT NOW feat.Sweep & Takeuchi Kaztake

ダンスミュージック楽団A Hundred Birds の2020年滑り込みリリースの1曲。一昔前のアナログリリースは都度チェックしていましたが、ここでこの手のハウスは青天の霹靂。客演ボーカルにSweepを迎えるのもかなりブイシーなキャスティングであります。
Monday満ちるのYou make meを彷彿とさせるようなバウンシーなハウストラックにSweepのアタックの強い歌声がハマって、クラブで鳴らしても気持ちよさそう!鍵盤は幅広い音楽性を持つマルチプロデューサーTakeuchiKaztakeさん。


ーーーーーインスト部門ーーーーー

◆On Your Side / Sho Asano

もう、お待たされすぎました。待望の新譜でした。。。期待通りの曲で、リリース直後はしばらくループで聞いていたなぁ。
とは言っても、コンポーザーや裏方志向の強いピアニストなのか、自分名義のリリースはあまり目立たず、僕は2019年リリースのAATAちゃんのアルバムで認識した人という感じ。ネオソウルやHIPHOPの香りもするし
インタビューとか読んでると、川口大輔さんLOVEというあたりもふくめ自分とルーツとなる音楽が似ているので
一緒に酒飲んでみたい人です。2017年リリースのアルバム[POATRAIT]も必聴盤です!

◆Career Poker / DEPERS


北海道の冬の寒さを感じさせるようなTECHNO / TECHOUSE
JIMPSTARとかが好きな層にガッチリハマるシンプルかつ芸が細かいダンスミュージックです。
DJも使いたくなるような曲なので、WAやAIFで使いやすいエクステンドバージョンなんかが欲しいなあというのが個人的な印象です。
※BEATPORTにはEPリリースが1枚ありました

◆Sketch / NABOWA, jizue

まさに時代が産んだ音楽と言えます。
京都を拠点に活動するNABOWAとJizueのコラボアルバム。
制作は全てリモートで行われ、収益は地元/京都・大阪のライブハウスへの支援として使われる。
こんな暖かい企画が各地で乱立したというのは異常現象と言えるが、ミュージシャンという体一つの生き物と、それを表現する場所の繋がりは消えてはいけない、という強い思いのこもったアルバムです。イージーリスニングとしてもダンスミュージックとしても愛聴盤となりました。


女性ボーカル部門9トラック

男性ボーカル部門11トラック

インスト部門3トラック

合計23曲を紹介させていただきました。
結構偏っタナーというのは書いていて思いましたが
プレイリストにすると聞きやすい感じになりました。
Spotifyをご利用の方は是非こちらでまとめて聞くことができます。

また、僕が管理しているLINEのオープンチャットがあります。

Chillin' da house music 【令和版】


ただただ「いい!」と思った音楽をみんなでシェアしています。
出入りは自由ですので是非ご参加ください!

   ーーーーーあとがきーーーーー

ここまで読んでいただき有り難うございます。

この記事を書き始めてから、30日くらい経ってしまって、予定より公開が遅くなってしまった。本当は1月3日くらいに公開の予定だった。年末年始の休みは、時間はたっぷりあったのだけど、だらだら過ごしてしまって記事をほとんど進めることができなかった。
現在2021年1月18日。
2022年版はせめて1月1週目には公開したいなと思います。
さて、この選曲についてですが、
Spotifyに非公開プレイリストを作って、日々聴いているSpotifyから流れてくる音楽やラジオからビビーっときたやつをプレイリストにマーキング。
それを繰り返し、まぁ月に3から5曲くらいのペースで曲が増えていって、年間50曲くらいになる。その中から、その年のリリースに限定し、耳に残った曲をピックアップしレビューを書く。
ここに書ききれない、曲も結構あります、が、今年はプレイリストとしての「統一性」を重視してみました。

レビューを書くにあたって、聞き込んでいることはもちろんですが、詞を読んでみたり、その季節を思い出してみたり、そのアーティストのYoutubeページのコメントを読んだりと、情報収集において「知ること」に留意しています。

2020年はR&Bやネオソウルを軸としたチルアウトな曲が多くなりました。
これも多分、その時の過ごし方を表しているんだなーと思います。なんせ2020年は思ったように人に会えなかったり、ライブも全然いってないし、刺激をうけるより、ゆる〜っと力を抜いて過ごす時間が多かったってことだよね。今年以降しばらくこういうのも続くんだろうな。

個人的には自分と向き合う時間が多くて、耐える苦しみもありましたが皆さんはどんなふうに過ごされましたか。

お体に気をつけて1年をお過ごしください。

それではまた来年。
























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