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1年生あるある

4月に1年生になった長男。

1年生になると登下校を一人でするようになる。それまで、幼稚園の送迎・公園も親同伴で行っていたことを思うと大きな変化だ。

一人で登下校できるようになって、1年生は「自信」をつける。
「自信」をつけてしまう…。

そんな「自信」が「過信」になり、1年生あるあるネタが我が子にも…。

・通学路以外の道で帰ってくる

・お友達との約束は超アバウト
「お昼ご飯食べ終わったら公園集合!!」
(いや…、お昼ごはん食べ終わるタイミングってけっこう違うじゃん?)
今まで聞いた待ち合わせ場所で一番面白かったのが「信号」。
(いや…、どの信号!?!?)

・すれ違う待ち合わせ
(その子によって待ち時間の体感は異なる)

この辺は良く1年生あるある。

我が子はこれに加え、

・2メートル近くある藤棚からジャンプ

・私有地かと思われる畑の一画に秘密基地を作る

・公園から出るなと約束したのに違う場所で友達と遊んでる

通学路以外の道で下校することの危険さ、私有地を荒らしてはいけないことなどの説明は親として十分にし、あとは、自分で考えなさいというスタンスを今のところはとっている。

最初に夫と最近の長男の様子を話した時も、夫はもう少し厳しくルール決めた方がいいんじゃないかと言った。(夫は心配性)

それも、よーーーーーくわかる。

何かあってからじゃ自分を責めても責めきれないのもわかる。

ただ、私も下校時は寄り道して違う道を通って冒険しながら帰ってきたし、
今思えば私有地だったような所に秘密基地を作って、友達と駄菓子を買って集った。

時には野良猫をかくまう場所を作って、みんなでえさを運んだし、
人の家の池に氷がはったら無断で凍った池の上で思う存分滑りまわっていた。

育児をしていると、何かあったら…を考えたらきりがない。

秘密基地を友達と作っている時の我が子の顔を見たら、やめなさい!!と強く言えない自分がいた。

よく聞くと4年生の女の子がここは使っていいと許可を取ったと言っている…なんとも信用ならないけど…そういうなら…、
「怒られるときはみんなでちゃんと怒られてください」
「うちの子まだ1年生だから危ないことはしないように、見ててあげてね」
と言い残し、去った。

今までは何かあるとすぐに「母ちゃん、母ちゃん…泣」と言って、ルンバみたいに私の胸に充電しに来ていた長男が、母の目が無いからこそ広がる世界を楽しんでいる。

1年生に「あとは自分で考えなさい」はまだ早いかもしれない。

でも、しばらくはルールを厳しくするよりも、このスタンスで様子を見ようと思っている。

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