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モノを売る難しさ 三寒四温に五里霧中

オンラインショップを始めて3カ月が経とうとしています。
もともとの知り合いや友人が買ってくれることが多く、とてもうれしいです。
一方で、全くの赤の他人に認知してもらい、購入してもらうまでは難易度が高く、改めてモノを売ることの難しさを実感しています。

「売れるようにするには、自分目線ではなく、買った人がどんなメリットがあるのかを考えろ」
的なことが、とあるマーケティングの本に書いてありました。なるほど。

三十路コーヒーの場合はどうなんだろう?と考えてみました。

①焙煎したての豆(粉)が全国どこにいても自宅に届く
②コーヒー農家さんの顔が見える
③コスパがいい
の3点が思い浮かびました。

①焙煎したての豆(粉)に出会う機会は、かなりのコーヒー好きの方でない限り、多くないのではないかと推測します。三十路コーヒーでは、原則(ドリップバッグ以外)は、注文をいただいてから焙煎します。最短で焙煎から2日後に商品が手元に届きます。中深煎りでは、コーヒーを淹れる際のモコモコが楽しめます。焙煎からの日数とともに、味の変化も感じられると思います。それくらい、新鮮です。

②シングルオリジンのコーヒーを中心に扱っています。シングルオリジンとは、ブラジルやコロンビアなどの生産国単位ではなく、どこの農家さんで採れましたという単一農家で分けられたコーヒーのことを言います。生豆を買う際には、どこの農家さんで採れたコーヒーなのか、どのように精製(コーヒー豆にする方法)されているかなどが分かっているコーヒー豆を仕入れています。いわゆるコーヒー農家さんの顔が見えるコーヒーです。
遠い国の農家さんが丹精込めて育てたコーヒーが、いろんな人を介して日本に届き、わたしたちが飲めるって、すばらしいなと思います。

③これはその人の考え方にもよると思いますが。三十路コーヒーでは、100g700円をベースにしています。1回で15g使うとしたら、100gで6.66回分。700÷6.66=105円。コンビニでリッチなコーヒーはSサイズで130円。リッチなコーヒーといっても、さすがに農園名までは特定されていないです。淹れる手間はかかりますが、結構お得だと思います。

メリットはいろいろあったとしても、アピールの仕方が、これまた難しい。魅せ方も考えていかなくては。

三寒四温のこの季節に、五里霧中だが試行錯誤していきます。











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