初夏を彩る、サマージャム・名曲9選　-大人の激エモスペシャル天国mix-

2024年の夏は暑い。
そんな話を梅雨始まりから耳にして、7月初頭の今時分、順調に濃い熱気湿気を感じる今日この頃です。
イベントやレジャーに溢れる夏は、私の一番好きな季節。
ですが、近ごろ、楽しむ余裕がなくなるくらいに暑くて嫌になる。

暑苦しい夏を、少しでもより楽しむべく、夏の一日を楽しむ「サマージャム」オールタイム・マイ・ベスト9を選びました。
ジャンルのごった煮がすごいですが、あなたのプレイリストに入る一曲があればうれしいです。

朝~午前中

鎮座DOPENESS×環ROY×U-zhaan - サマージャム'95

Genai - Rejoice

The Avalanches - Since I Left You

まずはその名もズバリ『サマージャム'95』。Japaneseジャズ・ラップの泰斗、スチャダラパーによるオリジナルの楽曲をベースに、よりエキゾチックにリメイクされた2016年バージョン。この曲を聴き、サマージャムまとめを書こうと思い立ちました。小学生の頃の、長くダラダラ、ワクワクとした、あの好きな夏を思い出す。
続いては、ハワイで結成されたソウルデュオ・Genaiの『Rejoice』。新しい1日を始めるにふさわしい、エネルギッシュでフレッシュ、そしてトロピカルなリズムは、夏の強い日差しそのもの。心機一転、出かけたくなります。
午前中のラストは、ブレイクビーツ・サンプリング界の伝説的アルバム『Since I Left You』。900曲以上を組み合わせ作られた一連のシリーズは、今も色褪せない、強烈なきらめきを放ちます。上記リンクからアルバム全体を視聴できます。知らない方は、ぜひ通しで聴いてください。飛ぶぞ。

正午~夕方

Kool & The Gang - Summer Madness

Major Lazer & DJ Snake - Lean On (feat. MØ)

STUTS×SIKK-O×鈴木真海子 - Summer Situation

このブロックは、太陽が翳りを見せる、夕方以降の夏をイメージしています。夏の魅力は、暑い日中・長い夜、そして切なさを感じさせる夕方に分けられると感じます。その切なくも愛おしい夏の夕方を想起させる曲といえば、『Summer Madness』は外せません。数多のリメイクがありますが、サイケデリックで古き良き、原曲の耳触りは至高。
これまたメジャーで、改めて取り上げるのも憚られるレベルですが、Major Lazer 『Lean On』も夏のノスタルジアを感じさせる鉄板ナンバー。Youtubeの再生回数だけでも36億回。今年も夕方のビーチで聴けるでしょうか？
邦楽からは、チルヒップホップの名曲『Summer Situation』。夏の気だるさと、つかの間の出会いのもの悲しさを予感させるテクスチャで、無限に聞き飽きません。時間の移りを感じさせる一曲です。

夜~明け方

LUVRAW & BTB - SUNSET

Remi Panossian Trio - Insomnia

Pacific Coliseum - Ocean City

最後に夏夜を飾る3曲。未来的なはずのオートチューンに、せつなさをこめて歌い上げる『SUNSET』は、世界に誇れる夏の夜の定番。騒ぎ通した日中の熱を、しっとりと緩めてくれます。
夜の曲といえば、私はジャズです。南フランス・トゥルーズ出身のジャズトリオが演奏する『Insomnia』（不眠症）は、賑やかな東京の夜を感じさせるマイ・ファイバリット。PVがクソださあまり夜を感じさせないかもしれませんが、メロディの彩りは一級品。夜更かしして、うっすら酔いが回る帰り道、聞き流していると、別世界に飛んでいけます。
ラストは、LO-FI HOUSE屈指のヒット作であるPacific Coliseum『Ocean City』。夜通し車を走らせた夜、海岸線が白んでくる光景が目に浮かぶようです。
そしてまた、暑くて楽しい1日がはじまる。

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最後までご覧いただきありがとうございました！
夏だ！山だ！海だ〜〜！
と、今の都会の子どもたちは力一杯遊べるのでしょうか？いや、遊べまい。死ねる暑さ。
今の夏を歌い上げる曲にはどのようなものがあるか、書いていて気になりました。
皆さまのオススメもありましたらぜひ教えてくださいmm

これからも毎週水曜、
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