【miss you レビュー】ミスチルの新アルバム、miss youが最高すぎる【感想】
こんにちは！よしろーです。
聴きました？新アルバム「miss you」！
もうね、最高すぎましたよ本当・・・。
そこで、今回はmiss youの感想をつらつらと語っていきたいと思います！
この内容はYoutubeでも紹介しておりますので、併せてご覧ください！
めちゃくちゃ期待値が上がっていた、miss you
今回のアルバム「miss you」、
ぶっちゃけハードル上がってませんでしたか？
桜井さんが前回
「もうこのアルバムで終わりにしたい、これ以上のものはできないと思う」
と言わせたSOUND TRACKSの次のアルバム、
そして、半世紀へのエントランスを終え31年目の最初のアルバム。
これでハードルが上がらないわけないですよ！！！
と、ワクワクとドキドキを抱えたままCDを開封、そして再生
いや、もう１巡目で確信しましたよ、
「あ、このアルバム傑作や」
と！
SOUND TRACKSからの変化
では、ここからが感想。
まず、SOUND TRACKS からの変化ですが、
桜井さんや大人になった聞き手の
SOUND TRACKS：心の内側
miss you：心の外側
を表していると思いました！
SOUND TRACKSは、人生やミスチルの終わりを感じているような桜井さんの葛藤や心境が見て取れました（曲の主人公も同じように、人生の終わりを感じるからこそ見える景色、のような印象を受けました）。
一方、miss youは、大人になったからこそ見える日常や社会など、外側に向けた感情が見て取れます。また、何よりそんな日常も頑張っていこうという
僕らに寄り添う感じがして、すごく好きです。
コンセプトアルバムのような流れが、すごい好き！！
そしてそして！何より好きなポイントは、コンセプトアルバムのように１曲１曲を通して「miss you」の意味がわかる！ということです。
miss you の意味とは。桜井さん、誰にmiss you ?
みなさん、アルバム発表時に思いませんでしたか
miss you 一体どういう意味が込められているんだ・・・！
と。
ちなみに、
miss you：会いたい、恋しい、寂しい
という意味だそうで。
はて、一体誰に対してこんな気持ちを抱いているのか。
実はこれが、アルバムを全て聴いてその意味がわかってくるのです！
miss you ですが、大きく分けると・・・
となっている気がします！
というのも、1曲目の「I miss you」、この曲の歌詞って、
誰かに会いたい！
みたいな感じというよりは、
いろんな経験を経て、何のために誰のために？
とすごい悩んでるんですよね。
実際に曲の最後は
こんな歌うたってる？
それが僕らしくて
殺したいくらい嫌いです。
このように、自身への悩みや葛藤になっています。
そして、次の「fifty's map ~大人の地図~」に繋がり、「ケモノミチ」まで続いていきます。
ここまでの曲たちって、
・現実を知った社会の中でも生きていきたい
・まだ終わりじゃない、やれる気がする
と展開しています。
つまり、ここまでのmiss youは「本当の自分に会いたい、昔の自分が恋しい」と解釈できます。
そして、後半の３曲！ここから一気に日常の景色の中の幸せな瞬間の描写になります。
そして、最後の「おはよう」。
幸せすぎる食卓
や
これからはいつだって君がいる
おはよう
と描写があり、また次の日に繋がっていく。つまり、日常への愛しさ、miss youとなるんですね。
この展開を考えると、
こんな感じで、いろんな葛藤や悩みがあるが、最後は日常が大切、というような展開になるアルバムの構成となっています。
いや、マジでこの展開がめっちゃ好きです・・・！！
これは、ミスチルが大切にしてるファンへの寄り添い方では？
そして、この展開が好きな理由がもう１つ。
それは、ミスチルが大切にしている、ファンである僕たちの日常に寄り添ってくれている、というところです。
半世紀へのエントランスでも、
これからも、みなさんの日常に寄り添っていけるような音楽を。
というようなコメントがあったと思います。
本当にこのアルバムはその通りで、
ミスチルのこれまで・これからの葛藤も入りつつ、ファンのみんなに寄り添っている。
ある意味、今までのミスチル＋新しいミスチルの融合なのでは？
と感じております！
まとめ miss you ＝ SOUND TRACKS + 日常
そう考えると、miss you はSOUND TRACKS の要素に、日常に寄り添うスタンスが入っている感じがしていて、今までのミスチルの良さを忘れず、新しさがある感じがすごい好きです！
そして、このアルバム、大人になって色々見えているからこそ、めっちゃ刺さると思います。
その意味では、
5年前の自分が聴いたらどうだろう？
10年後に聴いたらもっと沁みるのかな？
とか、考えて聴くのがめっちゃ楽しい！
長年聴きたいアルバムになるなーと思っております！
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