君が猫で僕が犬

酔っ払った時にたまに浮上する駄文の日記 人に見せるものではないレベルです!

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駄文

等身大の歌詞をかかないと嘘っぽくなる。 クリープの職人のような仕事に惚れ、殺された。 等身大じゃない昔のようなアップテンポの歌詞は今のクリープ感がない。深みというか絶望というかが足りない。しょうがないのだ。分かっている。 私は日々生きる中で絶望しているわけではなくて、絶望感を摂取することでこの世に期待しなくなれる。人にも世界にも期待したくない。裏切られたくない。絶望が結果的に自分が楽に生きられるという道につながっているような気がして、絶望感を求めて音楽を聴いている。絶望すれば

    • 私の手のなかにあるもの

      久しぶりに心を持っていかれた本に出会ってしまって、そしてまた活字を追い求めてココにきてしまいました。酔っています。 柚木麻子さんの『その手をにぎりたい』 なんて素晴らしいんでしょう?感動しました、あまりにも。 舞台はバブル全盛期の不動産業で働く華やかな女性である青子。そんな彼女は高級寿司店で働く同い年の職人に恋をする、、、思い通りにいかない青子のアピールや気持ちとともにバブルは終焉を迎えていく。 柚木麻子節を感じられるユーモアたっぷりの文章たちと、想像するだけで涎が出そ