【脂性肌専用プログラム】スキンケア/クレンジング方法まとめ

こんにちは美容ライター「みーしゃ」です。今回の“note”ではスキンケアの大きなまとめを残すことが目的です。
「乾燥肌」「敏感肌」「脂性肌」「混合肌」など肌質には色々なタイプがあります。これには先天的要素のほかにも後天的要素が強く関係し、私たちをスキンケアジプシーへと導いています。

乾燥肌におすすめのスキンケアなんですか？

私は今までこの質問を数えきれない程貰ってきました。乾燥肌だから「保湿力」の強いものを使えばいいのか？「アイテム」を増やせばいいのか？「スペシャルなケア」を取り入れればいいのか？この問題を簡単に考えるならばアイテムを勧める事ができるかもしれません。

しかし、「なぜ乾燥肌なのか」「乾燥肌を脱却することはできるのか」そこまで追求する方は実は非常に少ないのです。しかし、スキンケアの本題は因果関係を追い求めることが全て。乾燥肌だから「保湿」はあまりにもナンセンスな解答です。乾燥肌になっている理由はどこにあるのか・その乾燥はどうすれば改善できるのか。そこまで突き詰めていく過程で「こういったスキンケアアイテムが良いのでは？」という話も出てくることでしょう。

先天的な肌質という話でいうと、肌の厚さが異なる以上「自分の持てる水分量」「自分の持てる油分量」というのは個人差があります。先天的な水分・油分の少なさが「敏感肌」「アトピー」などにつながっているのも事実です。だからデパートの化粧品カウンターで簡易的な「肌診断」を行ってもそれが全てではありません。数値よりも自分の肌感覚を重視するべきだと考えています。

今回は「脂性肌」にフォーカスし、美肌になる為のクレンジングやスキンケアについてまとめます。

【脂性肌とは】

脂性肌とは皮脂の分泌が過剰になり、ニキビや毛穴などの肌トラブルが起こりやすい肌のこと。遺伝的な場合や、加齢により毛穴が開き脂性肌になる事もある。思春期の脂性肌はホルモンバランスなども関係する。脂性肌の特徴として「水分」も「油分」も多い。皮脂が過剰に分泌することで「毛穴の開き」や「ニキビ」などのトラブルにつながります。

食生活によって影響を受けることもあり、バランスの取れていない食事や糖分・脂肪分・炭水化物・お菓子などを毎日とりすぎている方は、その見直しも一つの手です。「食事のせいだ」と決めつけるのはそれもまた違います。毎日スナック菓子を食べる生活をしていても正常な肌の方もいますし、反対にバランスの良い食事をしているのに皮脂が多いという方も勿論います。

【脂性肌専用プログラム】

脂性肌の人はその原因によって、スキンケアも少し気をつけなければいけないことが多くなります。自分はスキンケアやクレンジングをミスしていないか、ポイントごとに見極めていきましょう。

①クレンジング/洗顔で過剰に皮脂を取りすぎていないか

余計な皮脂が出ているからしっかり洗わなきゃ・洗浄力の高いものですっきり！という考え方がある方は、まずそれを一旦置いておきましょう。確かに肌の上にある余分な皮脂は酸化の原因にもなりますし、メイク崩れも引き起こします。しかし、皮膚は「水分」と「油分」のバランスで出来ています。油分だけを取りすぎてしまっても、肌は正常に機能しないどころか、バランスを保つために更に皮脂分泌を引き起こします。

この悪循環を繰り返せば繰り返すほど、皮脂の分泌量が一向に良くならないという可能性も大いにあります。ホルモンバランスや年齢的な皮脂分泌の場合には根本からの解決は少し厄介ですが、スキンケアやクレンジングで良い状態をキープすることは可能です。