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心の迷いで見失う

「心こそ 心迷わす 心なれ 心に心 心許すな」(沢庵禅師)
小さい頃から父に言われ育った言葉です。

人は誰しも心があり、その心に迷うものです。しかし、その心に流されずに、自分で心を保っていくことが必要だというのです。


話す時の緊張や不安もまた、様々な自分の心に迷わされている状態と言えます。
「間違えないように。」「練習よりも良く見せたい。」「格好良く見せたい。」 など、自分をどう見せたいか、自分がどう見られたいかということに、心を迷わされています。


本来の目的は「自分の想いを伝えること。」

しかし、心が迷っていると、その最も大切なことを忘れてしまいます。


心が迷いそうな時は、今何が大切で、今自分がすべきことは何なのかに心を向けると、心の迷いは少なくなります。

(327文字)

*このnoteでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。


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