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何を話したらいいの???

話す仕事を続けて20数年。
え〜!もう20年以上も経ってしまったの⁉️と、自分が一番驚いています。

こんにちは。
マルチなフリーアナウンサーの三島澄恵です。

さすがに20年以上も経つと、色々なものが考え方や体に染み付いています。その大きな一つが、何を話したら良いのか?というより、話すことをたくさん制限している自分がいることです。これは、最近、強く感じています。

中でも、自分の意見を言えば、「あっちが立たず、こっちが立たず」ということが頭の中でぐるぐるして、いつも白黒はっきりしない、グレーな感じの話になってしまいます。とはいえ、自分の意見は「これだ!」と強く主張することで、人間関係がうまく築けなかった経験もあり、「ま〜るく、ま〜るく」いようと決めて過ごしてきました。

そんなことを考えてたら、ふと思い出だしたことがあります。
私たちって、なぜ、相手に伝わるようになる話し方をしたいと思うのだろう?とそんなことを考えたことです。
「伝わるように」の先に、実は、自分の思い通りにしたいという意識が強いんじゃないかということです。自分の思う通りにことが運ぶような話し方がしたいのかな〜って。

けれど、それって難しい話です。
相手の心理を巧みに操作して行くこともできますが、実際のところ、それもまた全てうまく行くわけではないです。

相手に伝わるような話し方。
伝わった先で、相手がどう判断するかは相手次第だと思っていると、少し気持ちが楽になります。
それと、様々な意見があるのは当然。そういう場で、議論ではなく、喧嘩が起きてしまうのは、結局、自分の意見を押し付けて、相手を思うようにしたい意識の表れなんでしょうかね?

あ〜、昔の私は、そうだった。。。
そう思い返しつつ、ま〜るい中に芯を入れた話し方を心に留めていきます。


この内容は、Radiotalkでも話しています↓


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