見出し画像

ブランド物より経験や人脈に金をかけろ。


人間は得た情報で意思決定をしている。 

大学に入学してから「情報」の大切さを痛感している。

私達は自分が今までの人生で知った情報から意思決定をする。

意図して自分たちの知らない場所へ行くことはできないし、知らない大学に入学することも、知らない職業に就くこともできない。

親や先生から自分の偏差値そこそこの大学を進められたり、ネット検索で知った給料の良さそうな職種を目指し、Instagramで調べたおしゃれなカフェでお茶をする。

私達が毎日している意思決定はすべて、自分たちが生活のどこかで手に入れた情報から行っている。

逆を言えば、私達は自分の持っている情報以外から選択することはできない。

初めて情報格差に気づいた瞬間

私は高校まで岡山県の実家に住んでいて、小中高をすべて地元の市内で過ごした。

田舎は思考が偏りがちと言われるが、まさに高校までは偏差値の高い大学に入って、給料が良い安定した就職先に就いて、早めに結婚して家庭を持つことこそみんなが目指すべき場所。

人によって学ぶ学問は違えど、同じ高校の生徒はほとんどが大学進学を目指し、自分の偏差値より少し高めの大学を目指して受験勉強をしていた。

そんな私も頑張るべきことは勉強と部活だけだと信じて生活し、無事に第一志望の大学に入学。

高校まで運動も勉強も得意だった私は、自分のことを”できる子”だと認識していた。

しかし大学入学後、運動と勉強以外の軸で優秀な生徒に囲まれた。

同じ年数人生を歩んできたはずなのに、今までの経験値も持っている情報量も比べ物にならなかった。

そこで私は初めて自分の世界の狭さと情報量の少なさに気づいた。


「知らない」だけで損をする

大学に入学した瞬間に、自分と周りが持つ情報量の差に気づいた私は幸運だ。

世の中には「知らない」だけで自分の視野が狭いまま、限られた選択肢の中からしか選択できない人が山ほどいる。

情報を持っている人が勝っていると言いたいわけではない。

ただ、とても不憫に思う。

私は情報格差に気づいてから、どんどん自分の興味があるイベントやプログラムに参加した。

どれだけ遠い場所であろうと、どれだけ参加費が高かかろうと、自分の世界を広げるためには低いハードルだと思った。

行動に移し、情報を取りに行くという姿勢をとったことで、高校までの視野とは比べられないほど世界が広がった。

ちょうど英語を勉強することで、世界中の人と会話できるみたいに。

だからこそ近くに自分の人生を変えるような情報や人脈があるにも関わらず、時間やお金を言い訳にして行動に移さない人をとても不憫に思う。

時間がないなら自分を拘束している予定を消し、お金がないならヒッチハイクしたり、路上でお金を稼いでみたらいい。

それをしない人間は、いつまでも小さい世界で生きていたらいいと思う。

きっとそれも、その人にとっては幸せ。


私が若者に対して思う「情報を取りに行く大切さ」

すごく強い言葉で言い過ぎたけど、若者にはそれほどまで「知らない」ことに焦りを感じてほしい。

最初に人生は持っている情報から意思決定をしていると言ったが、やはり若ければ若いほど意思決定のチャンスが多い。

大学進学をした後にやっぱり専門学校に行ったり、就職した後にフリーランスを目指したり、家庭を持って世界一周をしたくなったりと、できないわけではないがタイミングが遅くなるにつれて、行動に移すことが難しくなる。

「やりたいこと」にかける時間や体力も有限。

できるだけ早い段階で情報を知っていることは、その後の人生の時間やお金の削減につながる。

だからこそ私は若者に対して、もっと「情報を取りに行くこと」に対して積極的であってほしい。

なんか面白そうと参加したプログラムで会った人が、自分にとって理想の働き方をしていたり、そこで得た経験から自分の夢に気づいて行動に移せたり。

行動してみないと、新しい人と話してみないと、気づくことの出来ないことが山ほどある。

慣れて居心地の良い環境にいることは楽かもしれないが、新しい少し挑戦しなくてはいけない環境に飛び込むほうがよっぽど視野は広がり、人間は成長する。


ブランド物じゃなくて経験や人脈に金をかけろ。

ブランド物は、大人になって自分のやりたいことが収益化でき、余裕が出たときに買ったらいい。

若者が今すべきなのは、経験や人脈への投資だ。

無形でものとして残ることはないが、若い頃の新鮮な経験や繋がりは必ず人生の財産になる。

日本という恵まれた国に生まれたからには、もっと自分の将来に投資して、できるだけ多くの情報に触れるべきだ。

自分の人生に「知らなかった」は通用しない。

一つ目のステップとして、仲間を増やすイベントを

何かに挑戦したいとき、何か新しい情報がほしいとき、仲間の存在ってめちゃめちゃ重要だと感じる。

大学に入って周りの同級生が異常にできる人たちだらけだったからこそ、自分も行動することに真剣になれた。

そんな、人生を変えてしまうような出逢いの場を私も作りたい。

というわけで、
2022年5月14日/15日に千葉県の館山でさまざまなバックグラウンドを持つ若者と、普通とは少し違った生き方をする面白い大人を集めたイベントをします。

(このイベントは終了しております)

参加してくれる人にとって、本当に人生を変えるような気付きや出会いを提供することを目的に、利益なんて二の次だからほぼ原価の価格設定。

でも手は絶対に抜きたくないから、私の持っている人脈をフルに使って面白くて素敵な協力者を集めています。

面白い情報をたくさん持った視野の広すぎる大人が大集合するこのイベントに、人生を変えにきてください。

あなたの知らない世界を知っている人が必ずいるから、この2日間と少しのお金で世界を広げて、人生を通して応援し合える仲間を作りに来てください。

最後まで読んでくれて、本当にありがとう。

心動いた方は人は、ぜひ館山で会いましょう。


▼▼イベント概要▼▼
https://peatix.com/event/3236293/view

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?