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「できる人に仕事が集まってくる」という話の裏側にあること


よく聞くワードじゃないですか?
できる人には仕事が集まってくると僕も思います。

ただ、冷静に考えなきゃいけないことがあると思っています。
それは「自分に集まってくるべき仕事として理想なのか?」です。

仕事もいくつかに分類されると思います。

そしてベンチャーの場合は特に黙ってても仕事が集まってくるので麻痺しないようにせねばいけません。いわば勘違いしちゃダメだと強く思います(自戒を込めて)

本当に仕事ができる人には、

新しいチャレンジや無理難題の仕事が集まってきてしまいます。当然です。
それは当事者になるととてもきつくて、しんどい。
でも乗り越えるととにかく強くなれる見返りを得ます。

仕事がまぁまぁできる人には、

その人がやれる範囲内での仕事が集まります。
その領域の担当としては一定の評価が得られますが、
成長しにくかったり、マンネリするので気をつけないといけません。
その人の傾向は言われたこと以上の期待を超えられていないという見えない課題があるといえます。

仕事ができない人には、
所務や雑務などの仕事が集まります。もしくは誰かがやりたくない仕事たちです。
とはいえ、これは最初の成長過程において確実に必要で、この1つ1つの仕事の丁寧さが次の仕事を任せる判断軸になるので悪いことではありません。
ただ、これが一定長く続くようでは、与えられる仕事がないという評価なので

もっとやり方や信頼の作り方を変えないといけません。

上記では極端な書き方をしましたが、
これがグラデーションになっていて、自身がどの立ち位置にいるのかは分かりにくくなるのが怖いものです。

自分の仕事のポートフォリオを分解してみてください。
そして、自分がやりたいものなのか、チャンスや機会を与えられていそうか?ここは振り返って上司とすり合わせた方が良いです。

僕自身、あれ?忙しいけど、やってること変わっていないぞ?は一番怖い仕事の仕方です。

終わり。
(社内の週報に書いたものです)

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