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〜ながら活動でことごとく失敗

最近はアニメ版のカイジを観るのにハマってました。


さも誰しも知っている有名マンガ(アニメ)のように紹介していると感じたならすみません(^人^)

実写映画化もされ、物語の主人公・カイジ役が藤原竜也さん。
コレは知名度が高くてもおかしくないはず、そう思っております。

「楽しいから観てほしい」

その一心でしかないのですが、

伝わりにくいかもしれません。

ところで、最近の私のnoteは
少なからずカイジの影響を受けている文章になっていることに、
毎回読んでいただいている方はお気付きでしたでしょうか。

(毎回読んでくれてますよね?ね?)

実は自分でもこの言い回し、カイジっぽいと後で読み返して気付くことが沢山あって、
無意識に生き方の参考書としてカイジを頭の片隅に置いてあるのだろうと感じます。

マンガの内容は、ギャンブルを通して実社会の弱肉強食や人間の弱さ・脆さ、お金への執着など敢えてクローズアップしなくてもいい部分を炙り出すような残酷なものですが、

私のように読んだ経験が人生の糧となり、
今を強く生きられている人も多いのではないでしょうか。


ただ、影響力の強い作品というものには一つ問題があって、
全然作品のせいではないのですが、

やりたいことの集中力を削ぐ

もう一度、念のために言っておきたいのですが、

全然作品のせいではない

むしろ己の考えの甘さに由来するもの。

カイジに限らず、ステキな作品というものは
強烈な憧れの心を生む。

強烈な憧れは、時に崇拝に変わる。

例えば「同じようなステキな作品を創りたい」と
思えたなら万々歳だが、

「これ以上の作品はない、何度も観続けよう」となると
具合が悪い。

いや、それも器用な人なら、
作品に与えられるだけの時間とオリジナルの何かを生み出す時間とキレイに分けて考えられるかもしれないが、


なんせ私だ


圧倒的閃きで

アニメを観ながらnoteを書ける気がした

書いてみた

進まない

自分に少し鞭打ってみた

出来上がった気がする

読み返す

いや、コレ、
アニメと言いたいこと被ってるやん

…だとしたらアニメのほうが面白いやん


わりと昔からそうでしたよ。
2つのことを同時にこなせないタイプ。

1+1=2なら楽だけど、結果はよくて0.8まで。

パフォーマンスが下がる道へ自ら突き進んで行っているというのが余計に虚しい。

別に後戻りできない道でもないのに、決断力がないせいでズルズルと泥沼にハマる。

しかも、泥沼から顔だけ出して誘っているのは大好きなエンターテインメントの世界だったりするから辛い。

短期的な快楽だけ与えて中毒状態にするだけで、この世界は覚悟のない人を受け入れない。

少なくとも右手に1左手に1抱えているなら、片方の1は捨ててもう片方の1を賭けるくらいでないと物語は始まりもしない。


絵を描くことが好きだった少年は
同じくらい好きなTV番組を観ながら絵を描き
その時間に満足した

数年後、ピアノに興味を持ち
練習のためにYouTube動画を漁りまくり
その時間に満足した

さらに数年、株なら確実に儲けられると信じ
株で成功した人の経験談を掻き集め
その時間に満足した


没頭とは、
よそ見するヒマなく、自分が理想とする未来を実現するために言動を絶え間なく繰り返すことなのかもしれない。

「疲れたからちょっと休憩」とか「サンプルを参考に試行錯誤」なんて時間も与えられない、
ジェットコースターのような人生を駆け抜け続けている猛者がこの世にはたくさんいる。


p.s.
今日も私はノーリスク・ハイリターンの精神。。


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