番外編:2018年個人的映画ランキング①40位→31位

英語と映画って語感が似てますよね?ということで今年映画館で観た全40作品のランキングを作ってみたいと思います。

■40位:トレインミッション ----------
監督 ジャウム・コレット=セラ、主演 リーアム・ニーソン

リーアム・ニーソンの王道映画ですが、個人的にはリーアムもういいよという感じでした。哀愁ある演技もできる人なのでこの手の映画は卒業でいいんじゃないかと。

■39位:君の名前で僕を呼んで --------
監督 ルカ・グァダニーノ

ごめんなさい、ゲイ映画だめなんです。ブロークバック・マウンテンは若き日のヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、アン・ハサウェイ、ミシェル・ウィリアムスの名演で作品としての説得力がありましたが、これはなんかちょっときれいに撮りましたというだけの映画でした。

■38位:ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 --------
監督 スティーブン・スピルバーグ、主演 メリル・ストリープ、トム・ハンクス

最近のハリウッド映画の悪い部分が凝縮された作品であり、いわゆるリベラルのトランプ憎しがそのまま反映された映画。もうこういうのいいよ。。。

■37位:映画ドラえもん のび太の宝島 --------
監督 今井一暁

娘と観に行きました。前作はもののけ姫、今作はラピュタの影響が見え隠れした作品。退屈ではないのですが、ちょっと冗長だったかな。個人的には前作の方が面白かったです。娘はこれがお気に入りでした。

■36位:15時17分、パリ行き --------
監督 クリント・イーストウッド

イーストウッド作品は基本的に好きなのですが、最近のはちょっとひねりが無いかな。これももう少し列車内でのアクションシーンを厚めに描いてくれれば良かったのに、なんだか修学旅行の若者を観ている感じでした。

■35位:未来のミライ --------
監督 細田守

これは賛否両論あると思いますが、僕は圧倒的に「否」ですね。とにかくくーちゃんがうざすぎる。成長物語にもなっていないし、細田監督はこの作品を通じて何を言いたかったのか分からない。「おおかみこども」まではとても好きだったのですが、多分もう観ないですね。

■34位:スターリンの葬送狂騒曲(寝落ち) --------
監督 アーマンド・イアヌッチ

正直、寝落ちしたので評価できないのですが、起きていた間はかなりのめり込んでみていた(気がします)。第二次世界大戦の独裁者を扱ったブラックユーモア作品では、「帰ってきたヒトラー」はかなりできが良かったですね。最後しっかりと恐怖感を植え付けるところとか。アマゾンプライムかNetfllixでもう一回観てみます。

■33位:シェイプ・オブ・ウォーター --------
監督 ギレルモ・デル・トロ、主演 サリー・ホーキンス

今年のアカデミー作品賞。「ペンタゴン・ペーパーズ」、昨年の「ムーンライト」同様のポリコレ映画ですね。映画評論家の町○さん絶賛の映画ですが、あの人政治的思想が評論にもろ反映されますよね。。。しかも、ちゃんと作品みてると思えないし。とにかくこの手の映画には辟易しているのと、サリー・ホーキンスってもう40歳越えてますよね。俳優の高齢化問題と合わせてハリウッド映画の岐路を感じさせる映画でした。

■32位:アリー/スター誕生 --------
監督 ブラッドリー・クーパー、主演 レディガガ、ブラッドリー・クーパー

これ80年前の作品のリメイクみたいですね。それを現代風に解釈したとのことなので、ストーリーが安っぽいのは仕方ないのかもしれないです。見どころは、アリー(レディ・ガガ)が初めてステージに挙げられたところの演技と歌唱、それと自分をとにかくかっこよく描いたブラッドリー・クーパーの演出と演技ですね。

■31位:億男 --------
監督 大友啓史、原作 川村元気、主演 佐藤健、高橋一生

数年前に読んだ原作がとても面白かったので、あまり期待していなかったのですが映画作品も観てみました。内容は原作に忠実なのですが、”お金”のどろどろ感がかなり中和されてあっさり風味になってましたね。2時間に凝縮する必要があるのでやむを得ないところですが、もう少しお金に語らせてほしかったかなー。


続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?