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ROCK IN JAPAN FES.2023 本気レポ!!後編

ロッキン2023のレポの続きです。

こうして当日のタイムテーブルを振り返ってみると、
とってもバランスの良い日に参戦できたなぁと。


何日間か行われるフェスって、どの日程を選ぶか悩むんですよね。
あれもこれも、どのアーティストも捨てがたいわ〜って、
本当に頭抱える(笑)

結局決めきれないから、これだけは外せない!っていうアーティストに絞って選ぶことになるんですが。
私の場合は、やはり今年はRADWIMPSでした。


でも実際には、どの日程に参戦しても大満足するんだけどね。
生で音楽を聴く、一流に触れるっていうのは、それだけのパワーがある。

ということで、あまり関心ないな〜というアーティストだったとしても
まずは読んでみて&聴いてみてほしいのです。


いきものがかり

知名度だけで言ったら、このロッキンのなかでは一番認知されているアーティストな気がする……!
この人たちの音楽を一つも知らない人は、なかなかいないのでは?と思うくらい。

じょいふる、ありがとう、YELLなどなど、
流れてくる音楽はぜーんぶ懐かしいメロディーで、地べたに座りながらしみじみ聴きました。
あまり積極的に触れてきたアーティストじゃないのに、歌詞を自然に口ずさむことができるのってすごい。
ほんとーに大量の名曲を世に出してきた人たちなんだなぁと、改めて思いました。


HYDE

こんなことを言ったら絶対に怒られるけど、
正直一番、関心のなかったアーティスト……。

なのだけど!!!

良い意味で一番裏切られた、というか
すんげぇー!!!ってなった。

世代も違うし、音楽もほとんど聴いたことない。
ラルクのボーカルだし、もう年齢的にはだいぶおじさんだよね、とか思ってたんだけど(まじで怒られろ)、めっちゃ、かっこよかった!!!

喋りも上手で。
ロックバンドならではの煽りはあるんだけど、でも謙遜?というか、大人の余裕が垣間見えてて。本当にイカしてました。

「手上げろ!飛び跳ねろ!回れー!」って煽りながらも、
「とか言いつつ、僕もはっちゃけるのは恥ずかしいなって思うタイプなんで、自分のノリたいようにノッてくれ」って言ってて。

このイカツイ見た目で、寄り添うタイプのMCできちゃうんかい……
長年ロックンローラーやってきた人は違うわ……って感じでした(本当に誰やねん目線コメント、ごめんなさいw)。


こんな感じで、全く興味のなかったアーティストでも、新たに魅力を発見することができる!

これぞ、フェスの醍醐味なのです!


クリープハイプ

こちらもあまり積極的に聴いてこなかったバンドだけど、ボーカルの尾崎世界観さんはやはり凄かった。

「ほんと、世界観」って感じ(笑)

どんな感想?って感じだけど、これがベストオブベストな感想なのです。

言いたいこと、伝わる?!??
伝われ!!!!(笑)


WANIMA

がっつり体育会系で揉まれていた学生時代、いつも味方になってくれていた音楽。
WANIMAの元気なメロディーは、ねむたい朝や練習前に聴くと必ずテンションを上げてくれるのです。

歌詞ももちろん良いんだけど、このバンドの強みは3人のパワフルさというか。
「笑顔・元気・情熱」を余すことなく届けてくれる、人間味ある部分
なのかなぁって感じている。

他のバンドに比べるとシンプルでストレートな曲が多いんだけど、とにかく「伝える力」が秀でている。

「熱苦しいって言われたって構わねぇ、泥臭く、ありのままの感情をぶつけていくぜ!」っていうのがあまりにも伝わってきた。
←直接この言葉を言ったわけではないんだけどw、このくらいの熱量を私は勝手に受け取った。


今回「1106」という楽曲を歌っていたんだけど、
私自身の経験が重なって(2ヶ月前に祖母が亡くなった)、気づいたら聴きながら、涙が流れていた。。。
ロッキンで泣くと思ってなかったから、ビックリ(笑)

それくらい、歌う姿に感情・魂がこもっていて、心を動かされたのです。

このバンドは、上手いとか下手とか・顔がイケメンとかカワイイとか、そういう次元じゃないんだよね。
人の心に真っ向からぶつかり「心を届ける」バンドだと思います。

1106は、大好きだったおじいちゃんが亡くなり、作った楽曲らしい。

RADWIMPS

さぁ、本命バンドがやっときました。。
そもそもRADのライブ参戦が久々で、とても楽しみにしていたのだけど、
なんせ人が多すぎて、大変だった。

炎天下のなかで一日過ごしてからの、このおしくらまんじゅう。
ちょっと危険なので、覚悟が必要。埋もれすぎて、訳がわからなかった(笑)

一番盛り上がったのは、ZORNのサプライズ登場!
最新の楽曲がZORNとのコラボだったので、まさかとは思っていたけど。

Jリーグ開幕30周年の記念として制作された曲ということもあり、
体育会系部活のガチ勢やってた自分にとっては、めちゃめちゃ響いた。


ZORNは生粋のラッパーなんだけど、
歌い終わると「ロックするのもHIPHOPです」って言い捨てて退場していった……。
これはさすがに、ブチあがった。

ヒップホッパーの魂を、ロッキン(ROCK)の舞台にしっかり置いて去りやがった。
アツすぎる(書いてるお前が暑苦しい)。

ロッキンでも披露した『大団円 feat.ZORN』。
このYouTubeは、Jリーグ30周年記念スペシャルマッチのオープニングセレモニーとして、実際に国立競技場で披露した映像。本当に圧巻!!
RADとZORNだけでなく、全てのパフォーマンスが素晴らしくて感動する。

ZORNに関しては、また別の記事で触れたいくらい、濃ゆ〜いラッパーで。

少年院にいたことがあるという前科を持つのだけど……
国立競技場にまで登り詰め、ロッキンの舞台にも立った。

私の中でのZORNといえば、このミュージックビデオ。
かっこいいヒップホッパーも、こうやって苦労して、大切な家族を守っているんだよね。

あぁ、やばい……まだまだ語り足りない。
だがしかし、ロッキンのレポートからはどんどん遠のいてしまいそうなので、この辺で締めたいと思います。

今回のテーマであった「フェスの臨場感と高揚感」は、しっかり伝わったのだろうか……。

心配なところではありますが、
私の無駄に暑苦しく、拙い文章をここまで読んでくださり
本当にありがとうございました。


改めて、
音楽の力って、すごい!
夏フェス、最高!


おわり。



ロッキン2023本気レポ、前編はこちら。


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