ベガルタ仙台GK杉本大地選手が南郷小学校を訪問! 白熱のPK対決がスタート。
11月14日(月)、ベガルタ仙台のGK杉本大地選手が美里町を訪れ、南郷小学校でサッカーボールを通じて児童たちとの交流を楽しみました。
クラブは今年の4月、従来の仙台市に加えて県内全域をホームタウンとすることを発表しており、またこの決定に伴い、各市町村に応援選手を任命。今回は、その美里町の応援選手である杉本選手が来訪されました。なお、この取り組みは「ベガルタ仙台 ホームタウン応援団」という活動として、クラブの公式Twitterで伝えられています。
杉本選手は、児童たちに「すぎもとせんしゅー!」と元気よく呼ばれてグラウンドに登場。生徒や先生とコミュニケーションを取りながらパス交換をすると、ポジションがゴールキーパーということもあり、なんとPK対決が始まりました。
PK対決には、5〜6年生の代表者数名が臨みました。かなりの至近距離にも見受けられましたが、そのほとんどを杉本選手は防いでしまい、ここはさすがプロといったところ。児童の中にはサッカー経験者もいましたが、正面に蹴り込んだりゴールの枠を外してしまったり。杉本選手が放つオーラを感じたのかもしれません。
その後、今度は杉本選手がゴールを狙う番になると、児童たちは「近い近い!もっと遠くー!」とゴールから離れるよう促す声が飛びます。優しい杉本選手はこれに応じ、もはやPKとは言えないような距離からシュート。ボールは2人のGK(特別ルールです)に防がれましたが、現役Jリーガーのキックを目の前で味わうことができました。
最後は、杉本選手から児童へプレゼントが渡され、そして学年ごとに記念撮影をしていました。決してサッカー少年少女に限らず、きっと全ての児童にとって特別な日になったことでしょう。
こっそりサッカーファンとして、ちゃっかり取材に帯同できた筆者としても、プロの技術や雰囲気を味わえた時間は有意義なものでした。来シーズンこそは、J2で7位に終わった今シーズンの雪辱を晴らし、J1昇格への切符を掴み取ってもらいたいですね。皆さん、ベガルタを応援しましょう!
▼ベガルタ仙台の公式Twitterでも伝えられました▼
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