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小牛田小学校が開校150周年。実行委員会を中心とした記念事業が本格スタート。

1月下旬に小牛田小学校で創立150周年記念事業が行われ、卒業生が自身の思い出や現在の活動を、在校生に向けて披露しました。

60〜80代の卒業生7人が訪れた22日は、まず歴史家の佐藤憲一さんと現在八幡地区で行政区長を務める佐々木英一さんが、「小牛田の歴史の授業」を開講。次に小野和子さん名雪國男さん本間栄一さんの御三方が「戦後間もない時代の小学生ってどんなだろ?」をテーマに同級生のクロストークをすれば、最後におなじみミヤギテレビの『OH!バンデス』でも活躍したフリーアナウンサーの渡辺勝彦さんが、小牛田小での日々を振り返りました。

当時小学6年生で『アカシア児童会』の作詞も手がけたという渡辺さんは「1つの夢を追うことも大切、だけどそれとは違うムダなことも大切。きっと皆さんにとって、どれも役に立つものだからね」と話し、在校生へエールを送っていました。

(同級生クロストーク。左側手前から奥へ小野さん、名雪さん、本間さんです)
(「なべちゃん」の愛称で親しまれる渡辺アナも小牛田小を卒業しました)
(作詞者を見てみると渡辺さんのお名前が)

翌日の23日には、小牛田小を卒業してから現在は東京でお笑い芸人として活動するみちてさんが、4〜6年生たちにネタを披露。会場は笑いに包まれると、その後150周年記念事業の実行委員長を務める名雪祥代さんとのトークセッションでは、児童たちから「お笑いで食べていけるの?」などという純粋な質問も飛び出し、みちてさんは赤裸々な事情を話していました。

(1994年4月生まれのみちてさん)
(トークセッションでの質問コーナー)

今回の企画は、在校生157人が講演やインタビューを通じて卒業生と交流する「ミニCOW探偵団が行く!」の一環。この日は動画撮影も行われ、7/15(土)の記念セレモニーで公開される予定となっています。また、同日には小牛田小の体育館を練習の拠点にしている創作和太鼓駒の会による演奏や、航空写真の撮影なども行われるようです。

そして、広報みさと令和5年3月号にも掲載されていたように、現在150周年記念事業実行委員会では小学校時代の想い出メッセージを募集中。受付先は小牛田小学校職員玄関および本小牛田コミュニティセンターで、集まったメッセージは「想い出ツリー」として展示されます。実行委員会が運営するFacebookやLINEのアカウントもあり、今後の活動に目が離せません。

(広報みさと令和5年3月号より)

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