#86姿勢が良いとセロトニンがでる?
こんにちは。コンディショニングディレクターのみおみさとです。
老廃物を排出する為には「背骨の整ったよい姿勢が大事」、ということを書きました。
姿勢がよいことが毒だしにメリットがあるということ。
そして今日はもう一つの姿勢が良いことのメリットを書いてみます。
運動後やよく動いたときに気分がすっきりしたり、疲れは疲れでも心地よい疲れの経験ってありますよね。あれは筋肉を動かしたことで、脳内の神経伝達物質のセロトニンの分泌が活性化されたからなのです。
セロトニンは神経を安定させたり安心させる役割があります。足りないと不安や恐怖を感じやすくなるのです。
重力に対して姿勢を保つために筋肉を抗重力筋群といいますが、この筋肉にセロトニンは強く働きかけるのです。
姿勢よく立つことでやる気がでたり、元気がでたり!
セロトニンの分泌を活性化してくれるのですね!
逆に言うと猫背や反り腰など。姿勢が悪い状態は気分も上がらず、メンタルも不安やイライラしやすい状態になります。
姿勢が気持ちをつくるんですね。おまけに顔にも筋肉がありますから表情も姿勢がよいと悪いとでは顔つきも違い、ずいぶんと印象が変わってきます。
姿勢よく立つ。姿勢を意識すること。
そのことによって、
老廃物を排出しやすいスッキリとしたカラダになれる。
抗重力筋を使うことで、セロトニンの分泌が活性化されてやる気や元気がでてくる。
文字を打ち込みながらも、思わず背筋を伸ばしてしまいました。PC姿勢は要注意ですからね。ついついこんな感じになりそうです。
下の左のイラストは姿勢が悪く、首、肩、腰、胃に負担ががかかっています。老廃物が溜まりやすくセロトニンは不足している状態です。
できれば真ん中の女性のように姿勢よくしたいですね。私自身も気をつけます!
それではまた来週~
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