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闘病中の猫との暮らし

心の底から休職できてよかったと思うことがひとつ。

飼い猫が難病なのです。

1人じゃ歩けない、ご飯も食べない
もちろんトイレもいけない

ほっておけば一日中、同じ場所にいる

そんな飼い猫がいます

老猫ではありません

ちょうど1歳になる子猫です

かわいそうなことに子猫にかかりやすいといわれ【猫伝染性腹膜炎】通称【FIP】という難病を患っています

保護猫として生後3ヶ月で迎え入れた猫です

迎えて4ヶ月が経つ頃FIPと診断されました

免疫力の問題なのでどの子でも発症のリスクはあるのですが
わたしはどうしても、自分のせいだと思ってしまいます。

仕事が忙しいことを理由に、体調が少し悪そうでも動物病院へ連れて行ってあげることができなかった

実家で飼っていた猫はほとんど病院へ行かなかったので、自然に回復するでしょうと思っていた

太ると思って適切なご飯の量を上げられていなかったかもしれない

そんなこんなで発症してから気づいてあげられませんでした。

ちゃんと向き合ってあげてたら
こんな苦しい思いをさせなかったかも

普通の猫のように
キャットタワーに登って
家を走って、飛び跳ねて…
その喜びを味わうことができていたかもしれない

一時期回復していたのですが
いまはほぼ寝たきりの様子を見ると後悔ばかりです

でもわたしが休職してからは
たくさんそばにいて看病してあげられています

介護疲れみたいなものをたまに感じますが
一緒にいる時間は幸せです

本当に時間を使いたいこととはなんなのか

そんなことを考えるきっかけになりました

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