イライラしたときに思い出したい「ごきげんな私」でいるための3つの心得
【この記事はSHElikesライターコンペ１月のために執筆し、入賞に選んでいただいたものです】
なんでだか分からないけれど、ずっとイライラしている。
人に言われたなにげない一言が心の中でひっかかって、モヤモヤ。
そんな日って、誰にだってあると思います。
気分転換にインスタを開くと、まぶしすぎるキラキラした投稿。
あぁ、どうして私の人生はこうなのか。
悲劇のヒロインモードが発動すると、ネガティブの嵐が止まらない…….
でも、どうせヒロインでいるならば、ハッピーな物語の主人公でいたくはないですか？
この記事では、イライラしたときに「ごきげんな私」を取り戻す、カンタンな3つのTIPSをご紹介します。
１．自分の気持ちのリセット方法を知っておく
生き辛い世の中です。常にポジティブでいる必要なんてありません。
まずは、「時には落ち込んでしまうことがある自分」を受け入れましょう。
ただ、そんな時に備えて「気持ちのリセット方法」を持っておくと、とっても便利。
例えば私は、「なんだかムシャクシャする！！」という気持ちになったときは、いったん作業を止めて「コーヒーを丁寧に淹れる」と決めています。
ケトルでお湯が沸く音にぼーっと耳を澄ませて、大好きなコーヒーの香りを、目一杯吸い込みながらお豆を準備します。
お湯をペーパーフィルターに注ぐ際は、丁寧に、円を描くように注ぎ込みます。
そして、丁寧に淹れたコーヒーを片手に、作業に戻ります。
すると、5分前までのムシャクシャはどこへやら、不思議と、「まあいいか。」という気持ちに変わっています。
「コーヒーを丁寧に淹れる」という作業に一時的に集中することで、行き場のないムシャクシャする気持ちを発散させ、「気持ちをリセット」することができます。
その他にも、
・朝からなんとなく気分が上がらないときには、出かける予定がなくてもお気に入りの香水をつける
・とことん落ち込んだときには、部屋を真っ暗にしてラブコメ映画を観ながら、ポテチを1袋食べる
と、イライラやムシャクシャの程度によって、リセット方法を持っておきます。
このとき、大事なことは、
「落ち込んでいる自分を責めない」
「リセットするための行動も責めない」
と、いうこと。
ムシャクシャが止まらない日には、コーヒーを何杯だって淹れますし、落ち込みすぎた日は映画を観ながら開けるポテチが2袋に増えることだってあります。
カフェインとりすぎ？カロリー高すぎ？
そんなの今は関係ありません。
「だって、私はこれで、気持ちをリセットすることができるようになるのだから！」
ネガティブな気持ちが渦巻いたときには、思いっきり自分を甘やかして、「ごきげんな自分」を取り戻しにいきましょう！
２．無理して他人と比べない
気分転換のつもりで開いたインスタなのに、キラキラした投稿に心がグサリ。
たいして話したこともなかった同級生の結婚式の写真や、子どもの成長記録の投稿を見ては、モヤモヤしてしまうのは私1人ではないはず。
イライラしていたり、落ち込んでいるときこそ、他人が羨ましく見えるものです。
そんな自分の気持ちに気付いたら、思い切って数時間スマホを見ないのも手です。
一説によれば、現代人が1日のうちに受け取る情報量は、江戸時代を生きていた人の1年分とも言われているようです。
気になったことをスマホ1つで簡単に調べられる便利な世の中になりましたが、自分にとって必要のない情報まで取り入れる必要はありません。
結婚式の写真や、子どもの写真は、心から「おめでとう」と思える気持ちのゆとりができたときに見て、いいねを押せばいいだけのこと。
そして、決して忘れてはいけないのは、インスタを通して見える世界は、その人の人生のキラキラしたほんの一部であるということ。
イライラしている今の自分と、キラキラだけ切り取った友人を天秤にかけたって、負けてしまうに決まっています。
モヤモヤ、イライラの気持ちが心を埋め尽くしている間は、そっと数時間SNSから距離を置いてみましょう。
３．あえて自分を忙しくしてみる
イライラしている暇がないように、適度に自分を忙しくすることは、イライラから解放され、「ごきげん」で過ごせる1つの手段です。
休日はずっとベッドの上でスマホをぽちぽち
友達と約束がない限り家から出ない
こんな過ごし方は、していませんか？
暇でゆっくりできることは、本来は幸せであることのはずなのに、いつもゆっくりしていては、その時間のありがたさにも気が付かなかったりします。
例えば、休日にホットヨガの体験レッスンに申し込んでみる。
SNSで見て、気になっていたカフェに行く予定を立ててみる。
学生時代していたスポーツの、社会人サークルを覗きに行ってみる。
最初の一歩こそ重いものの、思い切って計画を立ててみると、案外1人の時間も楽しめることが多いことに気が付くはずです。
最近では、自宅でも簡単に新しいことに挑戦することができるようになりました。
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３．おわりに
１．自分の気持ちのリセット方法を知っておく
２．無理して他人と比べない
３．あえて自分を忙しくしてみる
なにか、1つでも参考になるものがあれば幸いです。
「自分の機嫌は自分でとる」という言葉がありますが、イライラしている自分に気付いたら、ぜひ今日の3TIPSを実践して、「ごきげんな私」を取り戻してみてください！
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