見出し画像

あきらめないで。車なくとも沖縄は楽しめる!地元民が提案する一泊二日プラン大公開。

電車がない沖縄。

免許がないから、
レンタカーの予約が取れなかったから
そもそも予算的にレンタカーは・・
そんな理由で、沖縄旅行に手が伸びないそんな経験ありませんか?

そんなみなさんに朗報です。
あきらめないで〜!ずばり、次のコツを意識すれば車なしでも沖縄を観光できるんです!そのコツとは・・

①公共交通機関を使用する
②特定のエリアにしぼって観光をする の2つ!

今回は、参考までにその2つのコツを意識し、車なしでも沖縄を楽しめる一泊二日のモデルコースをご提案。

短い旅ですが、王道かつディープにも沖縄を楽しめるよう詰め込んでみました。相当濃ゆいですので、胃もたれ注意です・・笑


①そもそも何で移動する?

今回、移動に使うのがこちらの沖縄都市モノレール。(最後のみタクシーです)
モノレールは那覇と浦添しか走っていないことから、今回は那覇市内を満喫する旅プランとなっております。

ちなみに、プラン内でご紹介する場所は、道路渋滞が激しく、またほとんどの場所が駐車場がありません。基本的には、駐車は近隣コインパーキング。(駐車場探しがめちゃくちゃ大変)。
そのため、沖縄県民でも車ではなく、バスやモノレールなどの公共交通機関を利用することが多いエリアなんです。
沖縄旅でこのエリアを検討している方は、同じように公共交通機関での移動を全力でオススメします。
では、出発してみましょう〜〜!

②一泊二日の那覇旅プラン

9:30_那覇空港到着!

めんそ〜れ〜(ようこそ)沖縄へ!!
調べたところ、各航空会社の羽田→那覇間の朝一番の到着便は、9:30前後の模様。朝早くから、はるばるお疲れ様でした〜

ちょっと小腹が空いてきた頃ではありませんか?
そんなあなたにオススメなのが、沖縄県民のソウルフード「ポーク玉子おにぎり」那覇空港の国内線到着ロビーにすぐにありますので、ぜひ立ち寄ってみて〜

ポー玉以外にもいろんな種類のおにぎりがありますよ〜

ちなみにこちら超人気店。いつみても人が並んでいる・・
いますぐ食べたい腹ペコなあなたは、国際線のフードコートにあるもう一店舗に行くか、コンビニで買っちゃうのもオススメ。
私はコンビニで一番好きなおにぎりは、ポーク玉子おにぎりです。どこのコンビニのも美味しいですよ。笑

10:30_見せる復興。再建中の首里城へ

さぁ、かる〜く腹ごしらえをしたら、那覇空港駅から首里駅に向かいます。
そう、最初の訪問先は首里城!

2019年10月31日、不慮の火事で正殿が焼失してしまった首里城。
現在は、2026年の再建に向け工事が着々と進んでおり、なんとその様子を「見せる復興」として間近で見ることができるんです。

10月31日、首里城が燃えた日。
ニュースを見て愕然とし、一日中憂鬱だったのを覚えています。
でも今、再建に向け工事が進む貴重な姿を見るのは今しかできないこと!!!報道で、修復の様子や修復に関する儀式が流れると、なんだかワクワクするのと同時に貴重なこの瞬間に同じ時代に生きていることに感動を覚えます。
せっかくなので、足を運んでみて欲しいです!!

ちなみに、二千円札にもなっている守礼の門は、焼失を免れておりますのでぜひ記念に写真を撮ってみましょう。

2020年の首里城。

12:30_首里の金城の石畳へ

首里城見学を終えたら、ぜひ寄って欲しいのが首里の金城の石畳。

時は、琉球王国時代。
高台にある首里城から南部に向けて整備された石畳の一部が現在も残っています。

周囲には未だ残る赤瓦の家々が。そして景色も良いけど、吹き抜ける風がまた心地良い。首里城行くなら、必ず寄って欲しい場所の一つです。
そして石畳を降りた先にあるのが・・

13:00_首里殿内(すいどぅんち)でランチ〜

さっきポーク玉子おにぎり食べたばかりですが(笑)
沢山歩いてお腹空いてるはず、ということで、初日のランチは首里殿内にて。
この沖縄らしい趣ある店内でいただく沖縄料理は最高。
色々な種類の沖縄料理を味わうことができるので、シェアするのも良いかも。コース料理や会席も楽しめるそうですよ。
家族でも、友達でも、お仕事関係でもオススメのお店です。
ぜひ首里城観光の際には行ってみてください。

14:00_国際通りへGO〜

県庁前側の入り口のシーサー

さぁ次は、モノレール首里駅から国際通り(県庁前駅)に向けて出発〜!
国際通りに着いたら、あとは気の向くまま、本能の向くままにお過ごしください。笑
県庁前は、国際通りの端っこ。
もう片方の端っこ(牧志駅)方面に向けて、探索してみてくださいね〜

15:00_「那覇の市場(マチグヮー)迷宮めぐり」に参加してみる

牧志駅方面の途中「てんぶす会館」でストップ!!
ここで待っているのは、那覇まちま〜いのガイドさん。
せっかくきたので、地元をよく知る個性豊かなガイドさんに案内してもらいましょう♪

「那覇まちま〜い」とは、那覇市内の観光協会が行なっている、那覇市内の歴史的な観光地をめぐるもの。
数あるコースの中から、今回は「那覇の市場(マチグヮー)迷宮めぐり」に参加してみましょう。

実は国際通りだけじゃなくて、その近くには市場本通り、市場中央通り、平和通り、むつみ橋通り、新天地市場本通り・・などなどいろんな市場や通りが近くにあります。中には、川をコンクリートで埋めて、その上で今でも営業している水上店舗があるって知ってました?

なんとこの下には川が流れていたそう・・

実際に私も参加してみましたが、県民の私でも目から鱗の情報が盛りだくさんでした!!
那覇まちま〜いについては、別でノートを書く予定ですのでお楽しみに〜♪

16:20_若手作家から人間国宝まで。やちむん通りであなた好みの一枚を

那覇まちま〜いの最終ゴールは、平和通りの「花笠食堂」(こちらも超有名店)
歩くこと5分。そこに壺屋やちむん通りがあります。

巨大シーサーがお出迎え

やちむんとは、沖縄の方言で「焼き物」のこと。
沖縄の「やちむん」ショップや陶窯が沢山集まるのが、このやちむん通り

個性的でどの器も素敵〜

お散歩するだけでも楽しいですが、お買い物も良いですよね。
お皿は大きいし、割れないか心配というあなたは小物を買うのも良いかも・・
ちなみに、私はやちむんピアスや箸置きをプレゼントとして購入したことがあります。ぜひあなたに合ったやちむんを連れて帰ってくださいね〜


18:00_栄町市場へ。ディープにノスタルジックに沖縄の夜を楽しもう

さてここから夜の沖縄を楽しもう!
今夜のオススメは、安里駅近くの栄町市場

日中は食品が売っていますが、日が沈むとこちらは飲屋街に大変身。
地元民には馴染みがあありますが、観光で行くにはちょっとディープかも・・笑 でも通だねと言われること間違いなし!
こちら、100件以上のお店が軒を連ねているので、探検しながら、はしご酒しながら、ぜひあなた好みのお店を見つけてみてくださいね。
ちなみに私は、下のリンクにある便利屋さんの餃子と小籠包は必ず食べます♪


☀️2日目☀️

8:00_さぁ2日目をはじめよう。優しいお味のみそ汁定食から。

おはようございます!!朝はゆっくり起きるのもアリですが、せっかくなので朝ごはんに行くのも良いですよね〜
朝は和食で、みそ汁とご飯という方も多いのではないでしょうか?
和食の人もパン派の人もぜひ、沖縄のみそ汁定食を食べてみませんか?

オススメするのは、7時から空いている「玉城豆腐のみそ汁屋」

人気の名店、玉城豆腐を使ったみそ汁が本当に身体に染み渡る〜
しかもこの豆腐、朝から手作りしているというから驚きです。
そのほかにも味噌汁には野菜やポークも具沢山で、ご飯もついているので、きっとみんな大満足◎

9:00_歩けるアート福州園でお気に入りの一枚を

朝ごはんを食べたら、そこから歩いて5分ほどで到着するのが「福州園
こちらの庭園は、なんと中国風。その異国情緒あふれる雰囲気から、沖縄がかつて東アジアの中継地点だったことを五感で感じることができると思います。

こちら「歩けるアート」をコンセプトにしているように、映えスポットが沢山!中心にある池をぐるっと回るように設計された庭園は、すべてがフォトスポット。

滝の音も相まって、視覚だけではなく聴覚でも異国を感じさせます。
こちらも穴場スポットだと思いますよ。一見の価値あり!!!!


10:30_最後はゆっくり海水浴。沖縄の海と気の向くままに思いのままに。

沖縄といえば海。ゆっくりのんびり、後の予定を気にすることなく楽しんで欲しいので、1日の旅程の最後にするのが良いかも。

最後は、福州園から歩いて5分の波の上ビーチへ。
こちらのビーチは空港から一番近いビーチですので、フライトまでゆっくりとお過ごしくださいね

最後に

きっかけは「沖縄に行きたいけど、免許がないからどうしても一人旅とかできなくて・・」という声を耳にしたことから。
そんなお悩みをどうにかしたいということで執筆してみました。

沖縄には電車がなく、基本的にどこに行くにも車が必要な車社会
免許がない人が観光するには、すこ〜しハードルが高いのも事実だと思います。

でも工夫さえすれば、車がなくても、弾丸でも大いに沖縄らしさを楽しむことができる!
だから、車がないからと沖縄旅を諦めてほしくないです。
何か気になることがあれば、地元の人に相談してくださいね〜
今回は那覇限定でしたが、他のエリアの記事もお楽しみに☆

以上。沖縄の歩き方を提案する、ウチナンチュトラベラーみさぞうでした!
ぜひみなさんのご参考になれば幸いです!良い旅を〜〜


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?