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雨あがりの夕暮れどき        ~流れゆくときの中で~

節分、立春と過ぎて
今年の始まりの心もとなさをリセットしようと思いつつ
やり過ごしてしまったような気になっていた。
昨日は旧正月とのこと。
時の流れの中に何か確かなことを求めている自分がいる。
でも日々の中に着実に自分は居て、
それでも心もとなさは少なくならなくて。
それが今を自分なりに過ごしていることになるなかもしれない。
”わたしはとても運がいい!”
本当にそう思う。
ともだちは少ないし、経済的に豊かなわけでもない。
家族が居て、できるだけ食事を一緒にとって。
昨年、この年齢にして初めての職種に就く。
週四日勤務の中で、自分の役割をこなすことで手一杯である。
いや、果たして熟せているのか?
そのような状況で。
いつまで家事をしないといけないのか…と
ひそかにいら立つときもあり。
そのような時はひそかに一人になって自分の時間を楽しむ。
それが自分の選択肢として行えることのありがたさ。
本当に感謝である。
このような日々をたいせつにしたい。
せめて家族が心地よく過ごせるように。
いい仕事ができるように。
そのようにしてままならぬ社会とつながっていることが大事。
良い変化が期待できない社会の中で生きていくということ。
それでもあきらめないということ。
あきらめない気もちを繋いでいきたい。
この・今に感謝。


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