星のや沖縄⑦

それからは予約していた朝食の準備を始めた。

季節限定のみーくふぁやー果実朝食をお願いしていた。

みーくふぁやーとはお目覚めという意味だそう。

前日の夕方に届けていただいたので冷蔵庫から取り出して好きな時間に食べることができる。

マンゴーと生ハムのカプレーゼ、ドラゴンフルーツとビーツとまぐろの赤いサラダ、フルーツビネガーの南蛮漬け。

サーモンとえびとキウイフルーツのタルト、マンゴーとカスタードのタルト、ジャーマンポテトとベーコンのタルト、島バナナとキャラメルのタルト

スイカとさくらんぼ
マンゴーとパパイヤ
キウイフルーツとライム
ブルーベリーとドラゴンフルーツ
レンブとパイナップル
10種類のカットフルーツは2種類ずつ、合計5つのガラスのジャーに入れられていた。

パパイヤの冷製スープとヨーグルトと牛乳に、アイスクリームもある。

シャンパンのハーフボトルもいただいた。

それらをせっせとテラスに運ぶ。

食器、カトラリーとカトラリーはバスケットに入れられており、ピクニックのような気分だ。

テーブルに並べてみる。

どれもこれも彩が豊かだ。海を背景にコントラストが美しい。楽園のような光景だ。食事を思い思いの順で口にする。

昨日届けられたものとは思えないくらい、新鮮で美味しい。

特にフルーツはたくさん量があったので、宝物をしまうように冷蔵庫に入れた。

それらは最終日までに少しずつ取り出して、時間をかけて堪能した。