【日々を綴る】京都教育大学が、外国語で子ども向け教育動画を配信している話

ラジオが好きです。もっぱらJ-WAVE。
一択といっても過言ではありません。

平日の朝、子どもたちを集合場所まで車で送りつつ、J-WAVEを聴くのが日課。
おかげですっかり、我が家の子どもたちもJ-WAVEフリークに。

さて、今日はそのまま聞き続けていたら、サッシャさんの番組から気になる情報が飛び込んできました。

ウクライナから日本へ来た子どもたちのために、京都教育大学の学生さんたちがウクライナ語の算数・数学の動画を作成し、YouTubeで公開しているとのこと。

しかし、せっかくのこの動画、再生回数が少ないんだそうです。

サッシャさんの番組内では、その理由を考えた時に「動画のタイトルが日本語だからではないか」とのこと。

確かに。ウクライナの子どもたち、また親御さんたち、きっと日本語で検索をかけることができません。自力でたどり着くのは、なかなか難しいかも。
番組では「是非、ウクライナ語でタイトルを！」と呼びかけていらっしゃいました。

また、同大学では、小・中・高校生向け算数科・数学科・理科の補助教材動画に加え、多言語対応版の動画も配信されているとのこと。
YouTubeの概要欄に、リンクがあるといいなぁと思ったり。

何らかの理由で生まれ育った国を離れることになった子どもたちは、どうしても母国語での学習の機会が減ってしまう。
特に「日本語」という言語は、ひらがな・カタカナ・漢字もあってとても難しいでしょうから、ウクライナの方に限らず、日本に来た外国の方々は大変な思いをされている方も多いことかと思います。

せっかくの学生さんたちの試み、ぜひ必要な人のところへ届いて欲しいと思います。

ということで、微力ながら、シェアさせていただきます。