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部長リベンジ

第3回Raise Your Flagは実際にどのようにワークショップを設計していくかっていうお話。ワークショップに限らず私が雰囲気を創りたいと思う場であればどこでも適応できそう!

1. 英語部部長、務めます

ちょうどこの前、全国約100大学(海外代含む)の学生が集まるオンラインコミュニティでオンライン部活動をしようって話になって。コミュニティ作りの練習として思い切って立候補した結果、英語部の部長になることができた。高校のアーチェリー部で部長を務めた時は失敗だらけ。だから今回はどうしたら英語部が誰にとっても居心地のいい部活になるんだろうってのを考えてみた。英語部の活動は週1回1時間。リベンジマッチ、スタート〜

2. ワークショップ設計の3要素

ワークショップを作る際に意識すべきは以下の3つのポイント。

ねらい / ルール / 場づくり

3. ねらい

まずは、ねらいを定めるのに必要とされてる3要素

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参加者のニーズ/ 参加者の課題/ 全体ゴールからの整合性

要するに、最後にどうありたいかを踏まえつつ、参加者のニーズをヒアリングを通して引き出し、参加者間で共通の解決すべき課題を設定する必要があるとのこと。

ねらいってのは私の言葉だと「共通目的」で、そのコミュニティやワークショップの存在意義にあたるところだと思う。最悪ここがぶれなければ何をしてもOKかな

英語部(部員数48名)には高校生から大学院生までいろんなメンバーが揃っている。留学経験がある人や海外好きで話がしたい人、何となく英語を話す機会が欲しい人や将来外資の会社に勤める予定でビジネス英語を身につけたい人、そして現在留学中の人。

英語を通して他の学生と交流する、という共通の認識はあるものの、明確な共通目的は見つからない。だからこそヒアリングを大切にして、最終的にはひとつの目標にみんなで向かって行けたら良いな。

4. ルール

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オンラインで私が必ずルールにしたいのはカメラオン。場を作り上げるのに全員の様子を把握するのは必要不可欠だし、自分もビデオオフで参加する説明会とかはまるで受け身だしね。ただビデオオンの負担も少なくはないから、例えば個人ワークの時間をとってその時はビデオオフにしてもらうとかの工夫をしたい。

大学生の部活ってことで、基本自由にしたいし、かっちりとしたルールなどは作らない方がいい気がする。もちろん必要に応じてみんなの合意のもと決めるのはアリだけど。

その中でいかに世界観を作り上げるかが1番の挑戦になるのかな。

ゆくゆくは使用言語は英語だけにしたい。でもその分普段英語に触れていない人に対する最大限の配慮が必要。長年海外に住んでいる、ハーフ、帰国子女など、英語がペラペラな人も一定数いるので、その人たちに「モデル」になってもらうのが良さそう。

ここで出てくる課題としては、いかにみんなが自分に目を向けられるか

モデルを見て、自分もああなりたいと思うか、自分なんてと自己嫌悪に陥るかの境目は雰囲気次第な気がする。ネイティブイングリッシュにも触れてもらう分、私は、丁寧にゆっくりと誰でも理解できるような英語を心がける。みんなの様子も見ながら、時には日本語も交えることで誰1人取り残さないようにしたいな。

5. 場づくり

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場づくりに影響される3つの要素は

声/ BGM/ 照明

今までは場づくりと聞くと、コミュニケーション力で創り上げていくものっていうイメージしかなかったから、物理的に創り上げていく方法もあると知って斬新だった。

確かに、英語部でも先にZOOMに入ってきてくれた人と雑談しながら、みんなが揃ったらゆる〜く始めてる。けど、そこで本題に入っても切り替えのタイミングなど部員によって違ったかも。雑談中はテンションの上がる洋楽などを流しておいて、いざ部活するってなったら止めて切り替える。自分の声も基本は落ち着いたトーンで、ゲームなどする時は盛り上げる、など調整できたらいいのかな?

照明はオンラインだとバーチャル背景などに当たる気がする。みんなで同じ背景を使うことで一体感を出してみたり、創りたい雰囲気によって参加者の視覚に訴えるってのも大事そう。

6. 最後に

まだまだわかんないことだらけ。とにかく試行錯誤して、最終的には部員全員が毎週の部活動が待ち遠しくなるような部活動を作り上げたい!

毎回の部活で挑戦を設定して、ちょっとくらい大胆なこともしてみたいな。リベンジマッチだから、成功させたい想いもあるけど、大失敗くらいが面白いよなぁ笑。そのためにもまずは、

✔︎Next Action

一回一回の部活を全力で準備し、全力で取り組み、全力で楽しむ!

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