初めての二人キャンプ(ほったらかしキャンプ場体験記6)

気がつけば、12月になっていた。
師走だ。僧侶も走ると言われる一年の終わり。
気がつけば土曜の予定がどんどん埋まって行く。
数年前だと金曜夜の予定がどんどん仕事関係の飲み会で埋まっていったのだが、去年、今年とそういったものは全くない。
他人の金で飲める機会が減ったのは寂しいが、気は楽なもんだ。

しかし、4回しかない土曜のうち2回が仕事関連で埋められているのは納得がいかない・・・
でも大丈夫(cv.吉高由里子)
ちゃんとキャンプの予定も入れてある。次は千葉の予定。
結局今年は何回キャンプに行ったんだろうなぁ。。。

さて、前回の続きを書くことにしよう。

3週目11/21の朝、再度天気予報を確認すると前日までは悪化の一方だった天気予報が一転、雨が降るのは月曜午後からみたいなノリに変わっていた。妻に満点の星空を見せたいと言う私の願いは今回はかなわさそうだけど、曇り空のおかげで朝冷え込むことも無くなるはずなので、寒がりの彼女でも過ごしやすいはず。

朝からレンタカーを借りに行き、バイクガレージからキャンプ道具を回収し、さらに自宅で追加の道具を積み込みいざ出発。
1週目より1時間早く出かける事にした。キャンプ場にチェックインする前にお昼ご飯を食べていこうと思っていたのだ。
そう、ほったらかし温泉のあの伝説のカレーを。

想像していたより、遥かにオシャレ。かつ結構辛い。

牛すじカレーにしたのだけど、鶏カレーとかはもっと見た目のインパクトがあったみたい。他の人が食べているのをチラ見したところによると、ライスの上に同じくらいのサイズの鶏肉がドーンっと乗っていたように見えた。
またの機会があれば、他のカレーを食べてみたい。

この後にまた温玉揚げを食べたのだが、妻は想像していたものと違ってすごいサクサクで驚いたと言っていた。そうでしょうそうでしょう。

ここはこのタイミングではお昼ご飯を食べに来ただけなので、地下200メートルから引き上げたおいしいお水をウォーターバッグに組んで、そそくさとキャンプ場へ移動し、チェックイン。

よく考えたら車でキャンプに来たのは初めてだった。
同じキャンプ場でもサイトが違うと少し狭いのか?と思うくらい設営場所に悩んだ。結果的に車の後ろにテントを張る事になり、なんとなく狭いかんじ。

タープの角度をミスったのかなぁ
ちなみに前回はこんな感じ

バイクが車になっただけでこうも違うのだろうか・・・

そうそう、前回は1000円で小ぶりな桜の木の薪が売っていたのを買って香りも量的にもとてもよかったので、今回もそれを買おうと思っていたのに、今回はなかった。通常販売の800円の薪は針葉樹と広葉樹のミックスだったか、針葉樹オンリーだったか忘れたけど持ちが悪そうだったので、1000円で袋に詰め放題(でも自分で薪割りしてね)ってやつで薪購入となったのだけれど、結構でかくてかつデカい節がついているものが多く、薪割りがめっちゃ大変だった。

今回の風景

今回も残念ながら富士山は見えないが、紅葉が進んだのか、山の色合いが綺麗になった気がする。

設営を終えた後は今回も山頂のカフェ山歩へ向かう。途中何度も妻の足が止まる。坂がきついらしい。私よりはるかに若いのにwww

前回、このカフェでビールを注文した時に、「ご一緒にマフィンいかがっすか?」ってきかれたという話を事前に妻にしていたので、同じこと言われたらマフィンを買おうと思っていたらしいのに、今回は聞かれなかったので、飲み物だけを購入し山頂から下界を眺める。

写真撮影する妻を撮影してみた

楽しんでくれているのだろうか?

この後急に雨が降り出したので、店の軒下に戻って雨がさるのを待った。通り雨だったので、大した被害はなかったけれど、サイトに置き去りにしていた薪が心配。

最終的に結局マフィンの誘惑に勝てなかったようで、カフェを出る前にマフィンを買ってサイトに戻るなり美味しそうに食べていた。
後で聞いたら、焼き立てだったこともあり、相当美味しかったらしい。500円もするのでちょっと高くない?と聞いても、その価値は十分にあるし何なら明日も食べたいと。

サイトに戻って、焚き火を始め、チーズフォンデュを作ったり、お米を炊いたり、椎茸焼いたり、羊を焼いたり、牛を焼いたり、本格的にホットワインを作ったり、マシュマロ焼いたりとか1人だときっとやらない事などをやりつつ、2人で過ごすキャンプもいいものだなぁと実感。

しかし、妻よ。今日食べ過ぎじゃない??

ホットワインはワインと水を2:1くらいで割って作っているから飲み過ぎってことはないだろうけど、めっちゃ食べてる気がするなぁ。

案の定、夜中に随分具合が悪くなってたみたい。

ただ、深夜にテントを出て空を見上げたら、満点の星空が広がっていたそうで、いいもの観れてよかったねと・・・

眠る少し前に、サイトから山頂を見上げた時の絵が美しかったので撮影してみた。

長くなったのでその7へ続く。



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