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朝ごはん食べに行ってきたで(2日目)

前回、朝ご飯を食べに行った話を書いてから気がつけば3週間。

途中ボソッとつぶやいた通り、先月末というか今月頭というかあたりに有名な流行り病に冒されて、朝高熱を発し夜にかけて平熱に戻るというのを数日間繰り返しておりました。その間、のどが焼けるように痛かったのも今となっては良い思い出です。(嘘です)
そんな症状自体1週間もしない間に収まったのですが、未だに時折むせ返るように咳がでるという状況なので、社会生活がままなりませぬし、皆様の記事を読みに行くのも、よほど調子のよい時に限られておりました。従いまして、長文の記事を書くなんてもってのほかでして、気がつけばこんなに月日が流れておりました。

ちょっと、文章を書く気になったので、朝ご飯を食べに行った話を書こうと思います。ほら、だって前回1日目とタイトルに書きましたのでね。日帰りだったけど、2日目もあるんですよ。

前回鹿児島空港で大空食堂の開店時間までに、他の飲食店もちらちらとみていたのですが、結構気になるお店があったんですよ。おうどんやさんや、ラーメン屋さんも都内では見かけない感じのものでしたので、気になりまくり。かといって、大空食堂で鶏飯を食べた後にはしごする時間もおなかのキャパシティもございませんので、また来るか…という話です。

ということで、前回の鹿児島から5日後の23日日曜日に、前回と同じように朝3時半に目を覚まし(覚めてないけど)、4時過ぎに家を出まして羽田空港にやってまいりました。今回は良いお天気でして、第3ターミナルの敷地に差し掛かるときに夜が明け初め駐機中のANA機がとてもきれいに鎮座しておりました。運転中でしたので写真はないのですが、いつか写真を撮るためだけにこの時間帯にやってきたいなと思っております。

行ってきまーす

前回より少し早めに着いたのですが、取り立ててやることもございませんので、早々に保安検査場を抜け搭乗口付近でボケーっとしておりました。
いや、朝ビールを飲んだ記憶が若干ございます。
搭乗時間になり、改札にバーコードをかざし…入れない…なぜかエラーになる。
グラウンドスタッフの方に確認してもらったら、なんと「チェックイン」されていない状態。タッチ&ゴーにて搭乗いただけますって連絡来てたのに、いったい何が起こったのだろうか。

満席に近い状態でしたので、キャンセル待ちで埋まってしまった可能性も否定できません。はらはらとスタッフさんの作業を待っておりますと、無事チェックイン処理をしていただき搭乗と相成りました。
何故でしょう?飛行機の中の記憶が全くございません。本を読んでいた気もするのですが、それがこのフライトだったのか、復路だったのかあやしくて…鹿児島空港に着きますと、前回と同じく、往路のチケットをアップブレードいたしました。広いほうがよいですしね。
お食事の時間まで結構ありますので、お土産屋さんなどを物色しておりますとなかなか刺激的なお土産が…

季節柄、保安検査場入口には素敵な飾り物が。



前回は空港から一歩も出ませんでしたので、今回は駐車場の端まで行きまして、空港の建物を眺めることにいたしました。
結構こじんまりした感じでございます。

管制塔、若干低めですね。
駐車場の方が広いんじゃないかしら。

今回も足湯を楽しむにあたりまして、ちょっとしたものを用意いたしました。
オリジナルタオルも購入しまして、ご機嫌でございます。

至福やん?
お日様可愛い

いいころ合いのお時間になりましたので、3階にございます「ふく福」さんへ。黒豚つけ麺(冷たいおうどん)を本日の朝ごはんといたしました。

黒豚つけ麺


とても美味しゅうございまして、おうどんをもう一玉いただきたいと思うほどでございました。
しかしながら、復路の保安検査期限まで時間がございませんでしたので、なくなく食事を切り上げて搭乗手続きを行い、そそくさと席に座ることにいたしました。窓際の席に座ったような気がしているのですが、iPhoneの写真フォルダを確認しますと機内での写真を取り立てて撮影しておりませんでしたので、もしかすると窓際ではなかったのかもしれません。
おそらく往路でも読書をしており、この復路でも読書の続きをしていたのだと思われます。

もうずいぶん前の話なのですが、8月の中頃に本屋でジャケ買いしたものを数日前に読み終えており、とても面白かったため、関連書籍が欲しくなり数日前に購入した「それでも世界は回っている」という吉田篤弘の書籍を今回の旅のお供として選んでおりました。

夏にジャケ買いしたものの一つ。

今回の旅のお供。

「月とコーヒー」はショートショートでして、心地よいリズムで読めるものでございます。個人的にショートショートを読むときには、どこかで話がリンクしていったりしないのかということを楽しみに読んでいたりするのですが、「月とコーヒー」には青いインクを作る青年の話が何度か出てきます。世界の果てのコインランドリーの話もとっても気になる話でしたが、この青いインクの話がスピンアウトして長編小説になっていったのが、「それでも世界は回っている」の様子です。
とても賢い博物館で働く青年(読んでいるときの印象は少年)の話ですが、ものすごい速度で物語の世界に引き込まれます。

朝3時半に起きておりますので、ホントは眠いのですが、お話の続きが気になりすぎてページをめくる手が止まりません。キリのいいところまで読み進めて、一度本を閉じ、目も閉じるのですが、続きが気になってまた読み始める。そんな感じでございました。

羽田空港につきまして、スマホのバッテリーが少なくなっていることが気になりましたので、搭乗口付近のベンチで充電させてもらうことにしました。
そばにテレビがございましたので、町ブラ番組を楽しみました。

お昼過ぎになりまして、おなかもすいてきましたので、羽田の制限エリア内でお昼ご飯にしてみようと思いだしまして立ち食い寿司「又こい家」へ。

ここのお寿司、結構おいしいんですよ。決して安くはないんですが…

プラカップなのに刻印入り

まだ、続きがあるのですが、長くなってきたのでこの辺で。
朝ご飯を食べに行ってきた、番外編へ続きます。

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