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病気になった時の事〜22歳 鬱病、入院編〜

大学を卒業するまでは、ダンスに明け暮れ、好きなことだけして過ごしていた私。
22歳、新卒で入った会社が合わず、2ヶ月で体調を崩して即退職。
その後からずっと、変な感覚の日々が続いていた。会社行きたくないから始まり、何もしたくない、って感じだった気がする。
夏を過ぎ、秋に明らかにおかしくなり、兄を怖いと感じ、被害妄想が強くなり、母に連れられ病院を受診。鬱病と診断され、家庭(当時は実家)にいるのが良いとは言えないとの事で入院になった。
10月から1ヶ月半の入院。
最初は1日の中でも波があり、座ってるのも辛かった。薬は 5粒以上毎食飲んだ。でも、プログラムのヨガに参加できるようになったりして、入院に慣れた頃に段々と「治りたい」と言う気持ちが出てくる。そしたら、すぐ回復していった。
少し寒くなる11月後半に、退院出来た。
当時お世話してくれた看護士さんの言葉には沢山助けられたし、その言葉に泣いたりした。
例えば眠れない時、ノートに落書きをして、それを看護士の方に見てもらったり。「治りたいって言う馬場さんの前向きな気持ちが、病気から快方に向かわせたんだと思いますよ。」と言う看護士さんの言葉も、今でも心に残ってる。
面会に毎日のように来てくれた母にも、感謝しても仕切れない。思い出すと、涙が出てくる。

その後、少し自宅療養をしてから、バイトを探して、途中になってた教習所も通って終わらせて、翌年2月からアクセサリーショップで働き始めた。

でもその後長くは続かず、1年以内でやめる。そして塾の事務や昔やってたコンビニ、ドラッグストア、単発のバイトなど、バイトを転々とする。理由は、仕事場にいる自分に居心地悪く感じたり、意欲が続かずって感じ。自分の能力を過信しているところもあったと思う。TOEIC取ることに夢中になってたりもした。

彼氏も出来たけど、やっぱりあまりうまくいかず、喧嘩別れとかもした。

そして、その後統合失調症へ、、、と続くのだった。

その辺は、また次回以降に。

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