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統合失調症になった頃 〜27歳〜

前回は鬱病になった時のことを書きましたが、今回はその後回復したけれども統合失調症を患った時のことを書き留めます。

27歳くらいだったか、あまりはっきりした歳は覚えてないのだけど、26〜28歳の頃。
仕事は単発の、派遣のバイトを週3くらいでしていた頃だった気がする。
家にいて、窓の外から風の音が聞こえるが、その風が人の声、喋りかけてくる声に聞こえてくる。
窓を閉めるとかは考え付かなかった。
とりあえず、話し声がお経みたいにずっと聞こえてくる。
そして、そんな日々が続き、私もその声に反応して声を出し、返事をするようになっていく。

変だなと感じたのは症状があってから1週間か2週間ほどだったか?自覚出来て、この状態は変だなって思えた。

そして、すぐに秋葉原のクリニックを受診。鬱の時にお世話になった先生の所へ行った。最初は母も同伴してくれた。

幻聴という症状。

統合失調症と、何回か行った後に診断がされた。

だけど、初期の頃にクリニックに来てくれたから、あまり酷いものではない、と先生に言われた。

原因はなんだったのか、いまだにはっきりとこれだってものは見つからないけど、日々のストレスが大きい要因だと言う。

仕事がうまく続かず、転々としていたから、私なりに日々の中にストレスを感じていたのかな。と今は思う。
当時は、キャリアに悩んだりって言う暇は無かったけど。それ以前に、なんか日々うまくいかないなぁ。くらいにしか思ってなくて、10年後何してるんだろうなんて心配はできてなかった。

薬はエビリファイと言う薬をもらい、最初は多めに飲んでいたけど、そのうち投薬も減ってくる。
薬を飲んでいけば、症状はすぐに落ち着いた。

そして、27歳で派遣の仕事を始める。

そこからは、日々自覚のある生活を出来ていたように思う。
仕事はやはりうまく続かなくてクビになったりしたけど、また早めに派遣の仕事を続けて、半年一年と、長く続けることも出来るようになってきた。

そこからは、自分の未来のこと、結婚のことも考え出した。

その辺は、また次回以降に。

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