📚小説「青い鳥」を読んで
青い鳥を読み終わった。1日で一気に読み進めた。ぼろぼろ泣きながら読んだ。
「ムラウチ先生はうまく喋れないから、大事なことしか言わない。」
ひどい吃音のある国語の非常勤講師ムラウチ先生が、心にモヤモヤや違和感を抱えたさまざまな生徒にそっと寄り添う短編集。
短編集だけど、ムラウチ先生がずっと出てくることに変わりはなくて、変わって行くのは生徒たち。初めの1話を読んだ段階で、短編集と気づき、もうここで、ムラウチ先生とお別れなのは受け入れられない。。と思ったほどムラウチ先生の魅力