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【タイ絶景】チャオラン湖上ステイ

今回の旅でどうしても訪れたい場所があった。
それが”タイの桂林”と呼ばれるCheo Lan Lakeである。
広大なカオソック国立公園内にある超巨大な人工湖で、なんと湖上ホテルに宿泊することができるのだ。
多くの方々が絶景と称賛するホテルからの眺めやクルーズの様子。
これは是非とも訪れておきたい。
そう思い大量の酔い止めと共にカオラックを出発した。

カオラックから車で2時間程で集合場所のCheo Lan Pierへ到着。
ここまで来れれば後はスタッフさんが誘導してくれるので、流れに任せておいてOKだ。

待ち合わせ場所から。広大過ぎて湖の端が見えない。

他のお客さん達と共に11時過ぎに出発。ボートに乗り込み40分程かけてホテルへと向かう。
大自然に(といっても人口湖なのだが)息を吞む。
前後左右上下どこを見回しても自然。
木と岩と水と空と。

あっという間の40分が過ぎ、気が付けば本日の宿Panvaree The Greeneryに到着。巨大な岩山をバックに圧巻の景色である。

右から2番目の右上の部屋に宿泊。絶景。

こちらのお宿は3食付き、夕・朝のボートツアー付き、カヤックの貸し出しありというオールインクルーシブタイプ。まぁ、1度宿に着くと脱出不可能なので提供されるものが全てなのは当然なのだが、全てついていますよというプランには心躍ってしまう。
お部屋にはトイレ・シャワーに留まらずテレビ・冷蔵庫・冷房付き。ただし電気の供給は19時-翌9時の間。

バルコニーの居心地が最高。1階からはダイレクトドボンできる。
湖で人生イチのマッサマンと出会う。おかわり可。

到着後早速ランチを頂き小休憩したらカヤック遊びへ。
普段怠けている腕の筋肉を酷使して進んでいく。戻ってきたらホテル前の水泳エリアにドボン。水深50-60mのためライフジャケットの着用は必須である。

ご主人様の為に後ろの席で必死に漕ぐ嫁。逆ではないか。

ひとしきり遊んだらシャワーを浴びてサンセットクルーズへ出発。
1時間半程かけてビューポイントを回り、夕日を愛でる。

時間の経過と共に表情が変わり見ていて飽きない。
感動的なサンセット。沈みゆく太陽が名残惜しい。

帰り着いた頃にはすっかり真っ暗。
ビールと共に夕食を頂き余韻冷めぬまま部屋のバルコニーへ。
少し身を乗り出し空を見上げると、見たことのないような星空が広がっていた。
これは全貌を拝まずにはいられない。
階段を駆け下りフロント前のちょっとしたエリアから見上げた空は
まるでプラネタリウム。いやそれ以上。
初めて数々の星座を編み出した古代人の気持ちが理解できたような気がする。

スマホカメラでもこれだけ星が映る。

翌朝は6時半集合でサンライズクルーズへ。
辺りは薄暗く、岩山には霧がかかっている。朝も雰囲気満点である。

風を受け進んでいく。朝はかなり肌寒い。
船上からご来光を拝む。神秘的である。
明けた後もクルーズは続く。他にも船がちらほら。

大満足の2回目クルーズを終え戻り、朝食を取って最後のゆっくりタイム。
名残惜しさを残しつつ、9時にチェックアウトし船で港へ向かう。
最高の景色と体験であった。

再訪を誓い、港を後にする。


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