FUJIFILM X-E4をWebCam化してzoom映えを狙ってみた
2月ですね。新しい仕事のキックオフでzoomした相手の方の画面、背景がボケてるのは「背景をぼかす」機能かな?それにしては画角が狭いような…と思って訊いてみたら、デジカメをWebCamとして使っていますとのこと。
今までは男性が画質にこだわるのは自意識過剰でダサいと思って避けてたけど、実際に見てみたらなんだかいい感じだったので、手元にあったミラーレスのデジカメ、FUJIFILM X-E4を使ってWebCam化してみました。レンズは手持ちのいちばんコンパクトで画角の広いXF27mmを使用。
使い方
↓Win/Mac用のアプリと使い方は公式サイトに書かれています。
注意点としては、サイトには「接続設定」の「接続モード」を「USB テザー撮影 自動」にすると書かれているけど、X-E4では接続モードを「X WEBCAM」にする、ぐらいですかね。
これを設定して、X-E4とMacをUSB-Cケーブルで接続して、zoomでカメラを「FUJIFILM X Webcam2」に設定すれば使用可能になります。ケーブルが無い人はこれがおすすめです↓
↓三脚はこれ。
では、使用前/使用後を見てみましょう。
使用前(M1 Macbook Air内蔵カメラ)
内蔵カメラはこんな感じ。最近、部屋が片付いてようやく安心してビデオ通話できるようになりました。
使用後(X-E4+XF 27mm f2.8)
f2.8なのでボケはあまり出ないのですが、なかなか自然なんじゃないでしょうか。正面から撮れないのが難点だけど、壁が写ることで逆にすっきりして見えなくもない…!?
あえてカメラ目線を意識するとこんな感じ。でも、デジカメに向かって喋るのってYouTube収録を試したときにも感じたけど、けっこうしんどいです。
液晶にクリップできる雲台でも探してみようかな…。
ちなみに色が暖色なのは向かいに工事用のランプを置いているからなのでした。これ、とりあえずで使ってるのでいい感じのものに変更予定です。
まとめ
今回は手持ちのX-E4を使ってWebCam化してみたよというトピックを記事にしてみました。
最近はtwitterに投稿して終わり、が多かったので、久しぶりにnoteの生地を書いてみました。検索で来た人の、何かの参考になったら嬉しいです。
普段は福岡を拠点にフリーランスのグラフィック/Webデザイナーとして活動していて、最近は県外のクライアントとリモートで会議やプレゼンすることも増えてきました。
そういうときに画質にこだわっていると、提案にも信頼感がますかも…と思います。ただ、三脚に置いて使うとどうしても目線が外れてしまうので、液晶に挟んで使えるタイプのクランプや雲台を探してみるのが良さそうです。
今日は初めて試してみたので、しばらく使ってみてまた所感などお知らせしますね。ではでは!