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ウルトラライトダウンジャケット(3Dカット)を買ったら意外と良かった

みなさん、ユニクロ×ジル・サンダーの+Jは買えました?僕はフリーランスなのをいいことに発売初日に開店ダッシュをかけたら、間違えて狙っていたダウンやジャケットを扱っていない店舗に行ってしまい、何も買えませんでした…。

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↑8年前に買った+Jのライトダウンジャケット。2年前のアイスランド旅行にも着て行くぐらいヘビロテしていたのですが、さすがにボロボロになって処分してしまったのが去年のこと。

その後も厚めのダウンを買ってみたりしたんですけど、九州に住んでいるということもあってか、ボリュームのあるダウンって、あんまり必要ないんですよね…。

というわけで、やっぱり薄いダウンが欲しいなーと思い、手ぶらでユニクロから帰るのも嫌だったので、買ってみました。

ウルトラライトダウンジャケット(3Ⅾカット)

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ウルトラライトダウンジャケット(3Ⅾカット)。価格は5990円。安い!

持ち歩けるように、専用のポーチに入っています。
重さは約235gと、iPhone 12 Pro Maxとほぼ同じ。東京への出張中とか移動が多いときは脱ぎっぱなしになるときが多いので、簡単にバッグに仕舞えるのは良いですね。アウターを持っていくか迷う日に、とりあえず入れておける軽さなのも嬉しいです。

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ポーチから取り出したところ。秋冬は茶系のアウターを着ることが多いので、気分を変える&合わせやすさでブラックを選びました。通常のウルトラライトダウンに比べ、縫い目の間隔が広くてマットな質感なので「ウルトラライトダウンおじさん」と後ろ指をさされる可能性も少しは回避できるはず…。

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肩の部分は袖とつながる形でストライプに切り替えられています。動きやすさのための設計ですが、古着屋さんで見かけるスキー用ダウンのようなディティールにも似ていて、ファッション性を感じます。

インナー使いにはノーカラーの方が便利だけど、3Dカットはスタンドカラーになっています。これはこれでマフラーを使う頻度が下がる(荷物が減る)のでOK。

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いちばんの特徴、袖部分です。ステッチがねじれるように入っていて、これが「3Dカット」と呼ばれる理由。正直、動きやすいかどうかは分からないのですが(薄くて柔らかいので動きやすいに決まっている)、リーバイスエンジニアードのキムタク×ケミカルブラザーズのCMを見てきた世代としては、ロマンを感じる仕様です。

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お気に入りポイント。ジャケットの内側の左右には大きなポケットが付いていて、ポーチを収納することができます。このディティール、愛用している米軍のECWCSフリースジャケットと同じ作りで、ちょっと楽しくなります。

着画

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着画です。184cmでXLサイズを購入。本当はXXLが欲しかったんだけど、防寒性と重ね着を考えると、ジャストがいいかな…と。

パンツは福岡のブランド「FUJITO」。ダウン自体がミニマルなデザインなので、ボトムスはコーデュロイやスラックスなどきれい目のものを合わせたいところ。

スニーカーはnikeのAirMax 200。ボリューム感のある今っぽいバランスながら、履き心地が良くて安いです。僕はABCマートのセールで6000円ぐらいで購入。

↓YouTubeでも紹介してみたので、実際の雰囲気が気になる方はどうぞ。

総評

ウルトラライトダウン、640フィルパワーとモンベル(800FP)や無印(750FP)に比べてダウンの量は少なめですが、そのおかげでアウターにもインナーにも使え、コストパフォーマンスも高い絶妙なバランスの商品だと思います。

僕は+Jのを着てたので着る機会がなかったけど、これは確かにみんな買いたくなるはず。デザインがシンプルすぎて被りまくるのが難点だったけど、3Dカットになることでデザイン性がアップして、街で堂々と着られるような一着になっています。

デザインの好みはあると思うけど、Apple製品のように毎日使いたくなる良いプロダクトだと思うなー。実際、事務所に行くときとか、おしゃれする気があんまりしない日はずっと着てしまっている…。

ユニクロのウルトラライトダウンジャケット(3Dカット)、ぶかぶかにならないダウンや、ブランド名が入っていないシンプルなダウンを探している人にはすごくおすすめです。

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