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渡辺麻友と指原莉乃~ストレートとカーブ~

みさきのさきと申します。

今回のテーマは元AKB48の渡辺麻友さんと

元HKT48の指原莉乃さんについて
お話していきたいと思います。

まず、気になっていると思う
サブタイトルについてですが、
私の投稿は野球やサッカーを通して、
アイドルを考察したいという
コンセプトがあります。

今回は王道アイドルと非王道アイドルを
表現するために、
野球に例えると渡辺麻友さんはストレート
指原莉乃さんはカーブと
表現させていただきました。
(非王道がカーブという表現したのは
微妙かもしれませんが話の構成上
このようにさせていただきます。)


詳しくは後ほど説明していきます。

まず私の言いたいこととしては
お互いに反対の魅力を持った存在が
それぞれの個性を引き立てることによって
個人の魅力を引き立てた
と思います。
そして、それがAKBの魅力になったと
思っています。
その結論に至った経緯をこれから順を追って
説明していこうと思います。

①渡辺麻友と指原莉乃のアイドル像



まずはメンバーそれぞれについて、
簡単ではありますが紹介していきたいと思います。

まず、渡辺麻友さんは王道アイドルの代名詞と
言ってもいいほどの存在。
このSNSが発展した世の中で
大きなスキャンダルもなく卒業したメンバーです。
神7から一度も陥落せず、センターも務めた
スーパーアイドルです。

対して指原莉乃さんは大きなスキャンダルを
乗り越えてトップアイドルになりました。
通常の場合は、大きなスキャンダルがあると
人気がなくなったり解雇されます。
しかし、指原さんは持ち前のバラエティ能力で
乗り越え、AKB のセンターも務めました。

まだまだ魅力は書き足りないですが、
長くなるので後々少しづつお話しします。
有名なので説明の必要はなかったかと思いますが、

それぞれAKBのセンターの経験者でありながら
全く違うアイドルだと分かります。

②アイドルに徹する渡辺麻友、バラエティに徹する指原莉乃


前項でそれぞれの特性が異なるアイドルなことが
分かっていただけたと思います。
その特性に徹して磨き上げたことが、
お互いの存在価値を高めたと思います。

渡辺麻友さんは正統派のアイドルとして、
常にアイドルでいることに対して誠実に
取り組んでいました。
完璧な容姿やアイドルに取り組む姿勢から、
「アイドルサイボーグ」と呼ばれていました。
それぐらい、アイドルに対してストイックに
向き合う姿勢は渡辺麻友さんを語る上で
一番の魅力かと思います。

一方、指原莉乃は非王道なアイドルとして
テレビで活躍しました。
最初は、アイドルとして異例の「ブス担当」
「ヘタレキャラ」などのあまりアイドルぽくない
感じで世に出てきました。
更に、アイドルのルールとして大きな恋愛禁止を
破ってしまいました。
ここまで見ると全く売れなさそうですよね。。。

しかし、騒動の後にそのことをバラエティで
面白く料理できたことによって
逆境を切り開く大きな転換期となりました。
指原さんはバラエティでの反射神経の良さや
コメント力によって確固たる地位を
確立していきました。
アイドルとしていかがなものかと
思うかもしれませんが、今までにない
アイドルの魅力を持った方だと思います。

このようにそれぞれのキャラクターを見ていくと、
アイドルとして対極の存在のように思われます。
この二人がAKBという同じアイドルグループに
存在し、お互いの存在を比べることによって
それぞれの魅力を感じやすくなる
と思います。
正統派のアイドルが好きな方は、
やっぱりまゆゆ最高となりますし、
新しいアイドルで面白いなという方は
さっしー最高という風になると思います。
お互いの存在がよりお互いの価値を高めている
思います。

③野球のピッチングから考えるストレートと変化球

サブタイトルについてですが、

この対比を野球に置き換えると
どのように考えられるでしょうか。
私はストレートと変化球の関係に似ているなと
思いました。

ストレートはピッチャーの基本であり、
ピッチャーが投げる球種の中で一番速く
直線的な軌道になります。
ストレートは全てのピッチャーが共通して
投げる球種です。

一方、変化球はボールの軌道を変化させ
打ちづらくしたり、タイミングを外す
球種になります。
球種には多種多様に存在しています。
横に曲がるもの、斜めに曲がるもの、
縦に落ちるものなど投げ方によって
いろいろな変化をします。

上記のようにストレートと変化球は
全く違う特性を持った球種になります。
注目していただきたいのは変化球は軌道の予測や
タイミングを外す性質があることです。
この場合のタイミングというのは
ストレートのタイミングです。
変化球はストレートありきの存在になる
といえます。
ストレートがいいものでなければ
変化球は生きてきません。

例えばストレートが遅く、緩い変化球との球速さが
少なければ、打者としてはタイミングが
あまり変わらないため容易に打つことが出来ます。

ストレートが速ければ、緩急が効いているため
打者は空振りしたり手が出ず見逃すといった
形になります。
このような関係性は、
アイドルでも同じことではないでしょうか。

まとめ


このように、お互いの存在がそれぞれの魅力を引き
出していたことが言える
と私は考えております。
どちらの存在が欠けても
今の評価はなかったでしょう。
AKB48の魅力は個性豊かなメンバーが
いることだと思います。
いわゆる最初の時の神7を思い出してみると、
それぞれ異なった個性を持ったメンバーの
集まりだと思いました。
他にも野呂佳代さんや大家志津香さんなど
非選抜メンバーで、個性が際立つメンバーの存在は
AKBにとって大きな魅力になっています。

こういった個性派揃いの中で王道アイドルとして
ブレずに全うした渡辺麻友さんという存在は
貴重な存在だと感じます。
渡辺麻友さんの存在なくして、
他のメンバーの台頭はなかったと思っています。
ただ、非王道アイドルになることも、
とても難しいものだと思います。
指原さんも一歩間違えれば即引退の危機でしたが、
うまく機転を利かせて状況を打開できたからこそ
今があります。
指原さんのようになろうと目指しても
なかなかうまくいかないでしょう。
むしろ指原さんしか出来ないぐらいに思った方が
賢明かもしれません。

ただ、最後に言っておきたいことがあります。
指原さんはステージ上では
ものすごく王道アイドルであることです。
私はHKT48のコンサートや指原さんの卒コンにも
行きましたが、アイドル指原莉乃は
アイドルらしいアイドルだなと感じました。
テレビのバラエティに出ているときとは違う
何か魔法にかかったようなものを感じました。
ライブのパフォーマンスを見るとアイドルとしての
素晴らしさは疑う余地もありません。

つまり、さしまゆは最高です!(笑)

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