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はじまりと終わり、そしてこれからも

2019年から始まった21世紀型グローバル人材育成プログラム、POOLOの第1期の期間がまもなく終わる。そして先日2期の募集が始まったばかり。

終わるといっても講義の期間が終わるだけであって、メンバー同士の繋がりが完全に終わるわけではない。けれど、ただの区切りだとわかっていても「終わる」のその一言にセンチメンタルになってしまう。

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社内でPOOLOがスタートするとなり、2019年3月のリリースに向けて担当メンバーは毎日バタバタ。私もいつの間にかチームに入ることになりCS担当をすることになっていた。ちょうど自分の働き方もプロダクト事業だけじゃなく、色んな事業のサポートをすることになった頃だった。遅くまで残って調整する仕事は、チームでつくりあげていく一体感があって、やばい!と言いながらもとても楽しみながら仕事をしていたことが懐かしい。

POOLOの募集がスタートすると、さまざまな問い合わせがやってきた。支払いのこと、夏からの参加はできるのか、条件を満たしていないが参加できるか。顔はわからないけれど、やり取りをする中で名前だけは覚えていく参加者の方々。

6月にキックオフパーティがあり、関東を中心に150名ぐらいの参加者の方が集結した。(この時に顔と名前が一致した人が数人)こんなにもPOOLOに興味を持ってくれている人がいることに胸が熱くなった。TABIPPOとしても初めての試みだったし、学びが多い1年になるんだろうな、と感じた一日だった。この写真がなんだか初々しい。

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(オフラインでの授業がはじまり、メールやSlackでやり取りしていた人とやっと顔と名前が一致したときは嬉しかったな。)

最初の頃は、出欠の変更を取ったり講義に関してのCS担当をして、よく講義を聞きに行っていた。7月にPOOLOメンバーが主催した渋谷での交流会。すし詰め状態の会場が懐かしい。サークルにもいくつか入って、ひまわり畑見に行ったり映画観たり、船乗ったり。お邪魔させてもらっていた。

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9月のPEACE DAYでは、集合写真の通りPOOLOメンバーがたくさん来てくれてた。3年連続アテンド係をしていたけれど、写真を撮れる余裕があった年ははじめてだったから特に嬉しかった。

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最近だと、POOLOで知り合ったメンバー同士が集まって活動しているコミュニティ、旅とガーネットにインタビューしてもらえた。ありがたい。

体育祭のダンスも筋肉痛になったけど楽しかったな。社長パイ投げられてたなぁ。(なぜかみっちーも)

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POOLOのいいところは、もちろん学びのある講義が聞けることもあるけれど、いちばんはこのコミュニティの存在なんじゃないかな、と思う。学校や会社の同僚以外にここまでに本気で向き合える仲間ができることってあまりないんじゃないだろうか。

相談を投げかけたら、さまざまな目線からの意見やアドバイスが返ってくる。適当ではなくみんな真剣に考えてくれるのは本気でその人に真剣にむきあっているからこそ。相手を受け入れ理解し、自分のこともさらけだす。

誰かが「これおもしろそう!」と発言したら、「おもしろそう、自分もやりたい!」とフットワーク軽くすぐにグループができてやりたいことを自主的にやっていく。相手を知っていく中でそのひとが考えていることに共感したり、考えさせられたり、学んだり。そこから「共創」がうまれる。

卒業プレゼンで、これからどんなことをやりたいか考えたときに「共に学び、共に遊び、共に創る」これがやりたいことだ!って言ってくれたメンバーがいた。プレゼン大変だったけど振り返ってよかったもう一度自分を振り返ってこれからどんな人生を歩んでいきたいのか可視化できた、と言ってこれた人も。もっとメンバーと関わっておけばよかった、とも。

きっと、卒業だけど終わりじゃなくて。またここからメンバー同士の新しい「共創」がたくさん生まれていくんだろうなと思う。

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POOLOは、参加してくれた方にどんな影響を与えていたのかな。「素敵」のひとことでは確実に言い表せないコミュニティ。1期のみなさま、じっくりと話せてない人がほとんどなのですが、活動や投稿を見ていて刺激的な一年を過ごすことができました。本当にありがとうございました。これからもこっそりのぞかせてもらいます!

コロナの影響で最後の方はこんな形にはなってしまったけれど、POOLOの運営に少しでも関われたことが2019年、2020年前半の大きなハイライト。

ありがとうございます!これからも旅先や日常で感じたことを綴っていきたいと思います。旅で世界を、もっと素敵に。