2020年2月14日に開催する「アナグラサーカス」のメインビジュアルができました
2020年2月14日に、北海道下川町で開催する「アナグラサーカス」。
(↑noteの投げ銭下限額、ちょっと値下げしました!)
その、メインビジュアルができました!
アートワークは、めいめい @meimay_yoshioka さん。
「アナグラサーカス」のコンセプト「ふつうとは何か」を伝えただけでしたが、わたしのnoteを読み掘り進め、練り上げてくださったのでした。
作品を受け取ったときに、めいめいがメッセージで書いてくれたことがイベントの雰囲気にもぴったりだったので、少しだけ編集して掲載します。
「ふつうとは何か」というイベント全体のコンセプトを考え、サーカスという言葉から発想される奇抜さをねらった“あやしさ”は避けたいと思いました。
あとはメッセンジャーでのヒアリングを受けて、もう少し淡々としていても良いかもと思い、静寂があるような、ざわざわしてくるような画にしました。
私が映画やアートなどの作品を見るとき、純粋な目というよりは、自分の窓から見てしまうものだと思っていまして、作品を見ているというより、それは自分をまじまじと見ているようなものでもあるなって思っていて……なので、ありきたりかもわかりませんが、中央は心臓にしています。
ペンや本は、フィクションのモチーフかつ日常にもあるものの例としていれて、当日は電気を使わないということだったので、月明りやロウソクの灯を感じるような陰影をつくりました。
「アナグラサーカス」がおこなわれる夜は、下川に住む人たちが自分たちのなかで消化できるか分からないものたちを、目の当たりにする夜になると思うのですが、それって、どんなものかなあって考えて……
誰かにとっては響かないことも、別の誰かにとっては劇的な変化になるかもしれないし、あとあと、しみてくるかもしれない。
なので、喜怒哀楽をフライヤーに出したくはないと思いまして、人の横顔なんかも、どういう表情なのか、なんとでも取れるようなお顔にしました。
3年間過ごした町(下川町)で、このイベントをやると決めたとき、まっさきに出てきたフレーズは「初めまして」でした。
その「初めまして」に込められているのは、まだ観たことのない知らないアーティストさんたちとの出会いであり、作品を観るまでは知らなかった自分との出会いであり、そしてわたし自身の改めての自己紹介でもあります。
「初めまして」と窓を開ける瞬間を、たった一夜でつくれるかは分かりません。
でも、その予感のようなもの、気配のようなものだけでも、薫ったら。
という思いを、まんま見事、カタチにしていただきました。
フィクション(作品)を通して、ノンフィクション(自分)を覗き見する実験場が「アナグラサーカス」。
その覗き窓を、それぞれのアーティストさんたちが、かたどり、いろどり、みちびきます。
ちょっとでも、その窓を覗き見したいと思った方は、ぜひ↓↓の観劇方法をご一読いただき、当日お運びくださいませ。
お待ちしております。
●観劇用チケットについて
本イベントは投げ銭形式です。そのため、チケット一枚○円、という販売の仕方はしません。
本noteをご購入いただいた方、もしくはpolcaにて投げ銭をしてくださった方が、観劇申込フォームにご記入可能です。
↓polcaからの支援はこちらから↓
場所のキャパシティ的に人数に限りがございますので、フォームのご記入にご協力お願いいたします。
一つの作品につき、入って30席が最大&立ち見になる可能性もゼロではないので、気になる方はお早目にフォーム入力をお願いします。
なお、下川町在住の方は、個別にわたしからフォームをご連絡します!!
「それでも投げ銭していいよ」という方は、noteをご購入ください(ありがとうございます🙇♀️)。当日、投げ銭箱を設けるので、note購入ではなく、そちらにお気持ちをくださるのもとてもうれしいです。
観劇希望の方用の参加フォームはこちら💁♀️
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