何がしたいのか本当は分かっているくせに(9日目)
タイトルは、友人に言われた台詞。
ニュアンスはちょっと違うかもしれないけど「自分の気持ち、本当は気づいているでしょう」みたいなことを言われた。
そうだね、と返事をしてそれ以上何も言わなかった。言えなかった。
今日は朝からカフェへ行き、友人の仕事が終わるのを待つ。
その後移動し、友人のオフィスでしばらく本を読みながら、彼が雇う、新しいアルバイトの面接を見守る。
「人を雇うフェーズではない」と言っていたが、大学でゼミを持っているから学生からの仕事のオファーもいくつかあるらしい。
彼らの経験のために、と単発のプロジェクトを任せることにしたという。
そういえば、今日の朝は、共感しかない話から始まった。
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