情報リテラシー論第10回
情報リテラシー論第10回
今回のテーマは『様々な動画とネット生配信』でした。
毎回恒例、脳内BGMは
コレサワ『バックアップ』
スマホ対応の縦画面MVは初めて見たときに驚きました。
スマホMVとしてもっと凄いのが講義中紹介されたこちら
恥ずかしながら講義中紹介された時、このMVの存在を知らなかったのですが
何度見ても凄いです。
このスピード感、インターネット!って感じがします。
画面が時代を反映していますね。
以前の講義で、将来親子で同じ曲を楽しむことは無くなるのかもしれないというお話が出ましたが、SpotifyやYoutube musicではユーザーが今年聴いた楽曲が公開されています。
私が好きな音楽は私の子供と一緒に愛せるのか
また、将来子供ができた時に一緒にライブに行けるのか考えてみました。
結論としてはできません。
以下がその理由です。
1.ユーザーが曲単位で曲を聞くようになった。
言うなれば大一発屋時代。
流行った曲は『TikTokの曲だ!』と言われよほどのファンでない限り、歌っているアーティストの名前は知ろうともしません。
以前の時代であればCDで曲を聴くので、シングルであってもA面B面のどちらかしか知らない人でも、とりあえずお金を出して買ったし聴いてみるか〜と思います。新しいCDは頻繁に買えるものでもなく、試聴もほとんどできない環境なのでCDアルバムを買えばもっとアーティストのことがわかるでしょう。
一発屋が生まれ続ける現在、流行っている曲の歌手がワンマンライブができるほどの動員が今後 数十年続くとも思えません。
TuneCoreに自分の曲を登録するとSNSや音楽サービスへ配信できる
→曲単位でSNSでバズる
→アーティストは知らないが曲単位でファンの人が増える
2.みんなでより一人で聴く。
昭和の時代はテレビなど家族で音楽を聴く場面が多くありました。
令和の現在、一人一人がそれぞれの端末を介してそれぞれ好きな曲を聴きます。
TikTokやYoutubeがAIを使ってしてくる『おすすめ』は人の数だけ存在します。
それぞれが『おすすめ』を持っているという前提があるので
音楽や趣味を他人と共有したい気持ちが今の若者にはあまりありません。
今は一人カラオケなど、おひとり様向けコンテンツが増えていますが
将来は今よりも更に趣味は細分化され、個々に向けたものになっていくでしょう。
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